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軽自動車(ターボ車含)におススメの「エンジンオイル銘柄〜5選!」

軽自動車におススメの「エンジンオイル銘柄〜5選」
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軽自動車(ターボ車含)におススメの「エンジンオイル銘柄〜5選!」

排気量が660ccと大型バイクにも劣る軽自動車のエンジン…

軽自動車は普通車はもちろん大型バイクに比べても非力なエンジンのパワーを補うために6000回転以上の高回転域までエンジンの回転を上げます

この様な小排気量のエンジンにはどんなエンジンオイルが適している( おすすめ )のでしょうか?

軽自動車に求められるエンジンオイルの性能とは

高回転のために特にターボ車などはエンジンが高温になりエンジンオイルの油膜切れが発生しやすく金属どおしの接触面で焼き付きのリスクが大きくなります

このため普通車のエンジンと比べても軽自動車のエンジンは一般的に寿命が短くなります

この様なエンジンには高温・高回転域に於いても皮膜切れを起こしにくく潤滑性能の良い高回転に強いエンジンオイルを使用することがエンジンを快適に長持ちさせるために必要です

また普通車に比べたら圧倒的に非力なエンジンパワーからピストンの上下運動やシャフトの回転運動時のエンジン負荷(抵抗)を極力減らす流動性の良い摩擦係数の少ないエンジンオイルが必死条件となります

その様な軽自動車のエンジンに必要な高回転域に於いても油膜切れを起こさずエンジンを守ってくれるオイルにはどんなエンジンオイルがあるのか見ていきましょう

それでは、元整備管理者としてオススメする「エンジンオイル銘柄〜5選」を紹介します

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おすすめオイルNO1 ! モービル1

出典〜https://www.emg-lube.jp/mobil1/

軽自動車にオススメのエンジンオイルは何と言っても「モービル1 」です!

下記にもリンクを貼りましたが以前、ホームセンターのカー用品を担当していた頃、摩擦係数を調べる為にエンジンオイルを10種類ほどテストした事があります

(詳しくは下記のリンクで)

丁度、モービル1 が初めて発売された頃です

店頭からカーメーカー純正オイルやオイルメーカーの部分合成油・全合成油、それぞれ1リッター缶で4缶ずつ位持って摩擦係数を測る簡易テスターを持っている取引先の工場に出向いて計測しました

そこで計測したのを今でも覚えています

※以下は以前、実際にモービル1 を検証してみた結果を記事にまとめたページです

【整備管理者からみたエンジンオイルの管理の重要性】
今回はオイル管理の重要性について話してみます… クルマは余程の過激な運転をしない限りメンテナンス…特にエンジンオイルの適正な管理と交換をしっかり行なっていれば年数で15年・総走行キロ数で20万キロ走ります… いや…それ以上に長く乗ることができます… 整備管理者として営業車(タクシー)を15年・70万キロを目処に代替えしている現状を踏まえてクルマを長く乗る為のエンジンオイルのメンテナンスについて解説します

その時に明らかに他のオイルと違う数値を出したのが…

「モービル1 」と「カストロールRS」とそこの取引先が指定販売店として取り扱っていた「ザーレンオイル」でした

あれから30年以上も経っているのに未だに人気のある「モービル1 」はホンモノです!

ネットなどのレビューに於いても他を圧倒しています

お値段も全合成油の割にはお手頃な価格設定になっていて、今まで廉価版のオイルしか使ったことのないユーザーも手が届く価格帯だと思います

読者の皆さんはご存知ですか?

トヨタ純正のエンジンオイルは「エクソンモービル系」だという事を…

関係者の方はお分かりだと思いますが、トヨタ共販の窓口に行くと「モービル1 」が販売されていますよね

※ちなみにトヨタ純正オイルは鉱物油が主流です、ディラー出身でありながら純正オイルはほとんど使いません

出典〜https://www.emg-lube.jp/mobil1/

実際使ってみると1度や2度ではわからないかもしれませんが長く使っていると今まで使っていた鉱物油や部分合成油とは明らかに違うのが分かります

燃費や静粛性・エンジンレスポンス…エンジン内、ピストンやシリンダーにコーテングをする性質があってそれが摩擦係数を減らし燃費や静粛性につながるという事です

またモービル1 は特にターボ車に勧めます

ターボ車には過給機装置として吸気タービンが付いています、この吸気タービンの軸がオイル切れや焼付きによって壊れやすく消耗品とも言われてしまいます

高速で回転する過給機タービンの軸を強力なコーテング(膜)で守ってくれるのが「モービル1 」です、元整備管理者の一番のおすすめの軽自動車用エンジンオイルです

モービル1 にも軽自動車一般・ターボ車用のエンジンオイルから最近の軽省燃費車・ハイブリッド車用のエンジンオイルまで粘度指数の違うエンジンオイルが数種類発売されています

取扱説明書に明記されている粘度指数を参考に、それぞれのエンジン形式や使用用途にあわせて選ばれると良いでしょう

省燃費車用には〜0w-20

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一般・ターボ車用には〜5w-30

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軽箱バン・軽トラ用には〜5w-30 又は10W-30

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おすすめオイルNO2 ! カストロール EDGE

2番目におススメするのは「Castrol EDGE」です、カストロールの一般車・軽自動車向けエンジンオイルとして最高峰に君臨しています

私のカストロールオイルとの付き合いはディラーに入社した当時から始まっていました

メーカー指定のエンジンオイルよりもエンジンの静粛性・燃費性能・耐久性に優れていることは先輩たちの話や自分で使ってみても整備士として明らかに違いが分かりました

そして現在、カストロール史上最も強靭なエンジンオイルとして市販されているのが「Castrol EDGE」です

出典https://www.castrol.com/ja_jp/japan/home.html

「Castrol EDGE」は全合成エンジンオイルで廉価版のオイルに比べるとオイルの粒子が均等で安定した潤滑性能を維持できます

このことはエンジン内部の摩擦係数を減らすことにつながりエンジンの高寿命・エンジン音の低減・燃費性能の向上・排気ガスの削減に直結することにもなります

さらに浸透性・コーテング性が優れていることによりピストンとシリンダー間の密閉性を高め圧縮性の向上に繋がり出力アップにもつながると言うことです

これは高回転で負荷がかかり普通車のエンジンよりもトルクや耐久性に乏しい軽自動車のエンジンには最適なエンジンオイルだと言えます

現在の軽自動車のエンジンは技術革新とともにトルクアップ・燃費性能向上などの目的により小型・軽量化が進み20〜30年前のエンジンに比べるとエンジン内圧も2倍以上にもなります

これに比例して金属同士の摩擦係数も大きくなり金属の摩耗のリスクも増えることになります

「Castrol EDGE」は最新技術である「液体チタン」を用いオイルの強度を高めた全合成エンジンオイルでエンジン内の摩擦を抑制し最大限のトルクを引き出すエンジンオイルです

モービル1 と並んで軽自動車にオススメのエンジンオイルです

省燃費車用には〜0w-20

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一般・ターボ車用には〜5w-30

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軽箱バン・軽トラ用には〜5w-30 又は10W-30

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おすすめオイルNO3 ! ザーレン ガイア

一般の方にはあまり馴染みのないエンジンオイルかもしれませんが、知る人ぞ知る超高性能オイルの1つです

私がなぜ、ザーレンオイルを勧めるかは上記した様にオイルの摩擦係数をテストした時にそこの工場で販売していたザーレンオイルもテストして高性能なエンジンオイルである事がわかった結果からです

モービル1 やカストロールRSと同等…いや、それ以上の性能をこの目で目撃したからです

多くのザーレンオイル指定販売店ではエンジンオイルの摩擦係数をテストする簡易テスターを設置していると思います

お近くにザーレンオイル指定販売店がありましたら電話等で確認の上、是非!読者の皆さんもザーレン販売店に出向かれて自分の目で確認されると良いでしょう

以上の様にザーレンガイアエンジンオイルは指定販売店制度を取り入れて一般の量販店や修理工場では販売されていません

エンジンオイルに関する専門的な知識を習得している整備工場などでの販売体系をとっていて同時にエンジンオイルの交換や付随してクルマの無料の10項目安心点検も実施しています

その中で今回紹介するエンジンオイルはザーレンガイア「アルファシリーズ」です

出典〜http://www.zahren.co.jp/oil/lineup.html

国産車にも幅広く使用できるエンジンオイルで軽自動車の高回転で低トルクエンジンに使用することによりエンジンの長寿命・高トルクを実現できる高性能エンジンオイルです

  • エコカー・ハイブリッド軽自動車用には〜α−20
  • 一般・ターボ軽自動車用には〜α−30
  • 軽貨物車・軽トラ用には〜α−40
出典〜http://www.zahren.co.jp/oil/lineup.html
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おすすめオイルNO4 ! BP mini

出典〜https://www.bp.com/ja_jp/bp-castrol-japan/home/product-and-services/bp-oil/mini-index.html

BPカストロールJapanが販売するエンジンオイルでオイルメジャーとしても知られる「BPブランド」のエンジンオイルです

BP miniエンジンオイルは軽自動車に特化したエンジンオイルで渋滞や信号待ちが多い市街地走行などで威力を発揮するエンジンオイルです

また高回転で油温が高くなりやすい軽自動車のエンジン内の摩擦を軽減すると同時にエンジン内のスラッヂを除去する洗浄性能にも優れています

クルマを短距離通勤や近場の買い物などでおもに使用される様なこれらの状況はエンジンオイルにとっては高速道路走行時よりも負担がかかる使用状態と言えます

エンジン内に汚れや微粒子が発生しやすくなると言う事です

この様な使用に対してもBP miniエンジンオイルは「クリーンガードTM」という新技術を採用して汚れを分散しオイルに吸着させて金属への再付着を防止します

これらの働きによりエンジン内を綺麗な状態に維持しエンジン本来の省燃費・静粛性・排気ガスの低減などを発揮して快適な走行を実現します

省燃費車用には〜0w-20

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一般車用/ターボ車には〜5w-30

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おすすめオイルNO5 ! モービルsuper・ハイマイレージ 「多走行軽自動車用エンジンオイル」

6万キロを越える多走行車にオススメの軽自動車用エンジンオイルです

出典〜https://www.emg-lube.jp/catalog/pdf/mobil_catalog_car.pdf

軽自動車も6万キロを超えるとエンジンオイル量の減少が早まったり、エンジンからの騒音が大きくなったり燃費が悪くなってきます

エンジンオイル量の減少を抑えるために「シールコンデショナー」を配合しエンジン内シール部からのオイル漏れを防止したりオイルの減少を抑える役目をします

「モービルsuper ハイマイレージ」は多走行の方やクルマを長く所有している方にオススメのエンジンオイルです

多走行の省燃費・一般・ターボ車用には〜5w-30

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多走行の軽貨物車・一般・ターボ車用には〜10W-30

※オイルの消費量や季節によって使い分けても良いでしょう

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オススメに何故…クルマメーカー純正オイルが無いのか

ここまで読んでこられた方の中にはすでにお分かりの方もおられると思いますが…

クルマメーカー指定オイルが有りません

何故だかお分かりになりますか…

単純にエンジンオイルの性能がオイルメーカーのエンジンオイルの方が優秀だからです

それだけでは有りません、高性能オイルの割にはお値段もお手頃で、昔に比べるとネットなどを利用して購入するとかなりお安く調達する事ができます

ディラーでオイル交換をされた方であればわかると思いますが、安いオイル交換は鉱物油を使用して全合成オイルで交換をお願いするとかなりの金額になります

性能の良いオイルを使って交換されるのであればご自分で交換されるかカーショップなどに依頼された方が良いかと思います(元ディラー出身者としての助言)

また車検などの際にオイルを含めて交換料サービスとか謳っていますが…当然一番安いオイルを使用しての交換になります

出来るならば洗浄用オイルと考えて1000キロほど走行したら性能の良い新しいオイルと交換されることを勧めます

オイルメーカーはクルマメーカーのオイルと同じ様なエンジンオイルを同価格で販売しても誰も見向きもしません

オイルメーカーは試験段階から製造段階を経て過酷な耐久試験や実証実験を経て世に送り出します、それもクルマメーカーよりも安い価格帯で

そして購入者(お客様)の信頼を勝ち取って生き残りをかけます

ディラーは車種毎にオイルを指定して如何にもそれ以外は使ってはいけないという様なユーザーに不安を煽る様な販売方法も見受けられます

然し、よく考えてみて下さい、クルマメーカーの純正オイルさえも「オイルメーカーの製造オイル」だという事です

前記しましたがトヨタ純正オイルにしてもエクソンモービル系列で製造しています(製造元が直接だと都合が悪いので必ず間を通します)

調べてはいませんが…

他のカーメーカーの純正オイルもオイルメーカー系列が製造していると思います

純正オイル以外使用した場合は特別保証の対象外?

よく言われるのが純正オイル以外を交換した場合はクルマの特別保証が適用されませんと言われる事です

私がディラーのフロントマンをしていた頃は余程の粗悪品のエンジンオイルを使用していた以外は全て保証対象として何かあった場合には対処していました

上記したオイルについては全て一流メーカーでこれらのオイルについて保証対象外となる事はあり得ません

むしろ純正オイルよりも性能が良く、是非使って欲しいオイルです

万が一、営業やサービス課でその様なことを言われたらカーメーカーのお客様相談室に問い合わせしてみてください

但し…いくら良いオイルだからと言っても適正なオイル管理を怠ってのエンジン不調やクルマの異常が発生した場合は実費負担となることも当たり前です

また、オイルメーカーなどのオイルを使用する場合においてもクルマの取扱説明書に提示されている「粘度指数の範囲・API分類」などは順守してオイル選びをしてください

以前の記事にも書きましたが私が勧めるオイルの交換サイクルは三千〜五千キロ毎又は1年毎です

クルマメーカーの指定よりも早いと言われるかもしれませんが、この事については以前、詳しく記事にまとめていますので以下のページを参考にされてください

「クルマメーカーにとっての不都合な真実」

全合成オイルの性能の凄さ

全合成オイルは一言で言って一般的に使用されている鉱物オイルとはまったく違います

出来れば新車時から使用されていれば一番良いのですが…多年車や走行距離数の多いクルマに至ってはかなり性能が改善されるのが見込めます

静粛性や燃費性能・トルク性能・排ガス対策についても良い方に向かう事が見込め最低でも現状維持がはかられるでしょう

全合成油をはじめエンジンオイルの種類や性能については以下のページに詳しく解説していますので参考にされてください

工場出荷時にモービル1が使用されている世界の名車

モービル1の凄さをひと目見て分かるのが以下の資料です

国産の日産GT-RやレクサスLFA、三菱ランサーエボリューションといった国内のみならず海外でもなの知れた名車です

すべて生産工場出荷時点での充塡油がモービル1なのです!

世界的にはポルシェ911、ポルシェボクスターやスウェーデンの航空機メーカーが製造しているサーブ9-3 TTiDを始めとした欧州車にも広く工場出荷時点で使用されている最も信頼あるエンジンオイルです

その他私の大好きな車の1つでもあるイギリスのアストンマーチンやイギリスの航空機メーカーが製造するブリストルファイター、米国ではシボレーコルベットやキャデラックなどの高級車に広く使用されています

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まとめ

今回は軽自動車にオススメのエンジンオイルを銘柄で5つ選んでみました

ここでご紹介したエンジンオイルは全て全合成オイルか部分合成オイルになります

鉱物オイルよりも少しお値段がお高くなるのですが、長い目で見てクルマを快適に出来るだけ故障なく維持管理されるのであれば決して高い選択では無いはずです

私の車に関する記事の基本となる考えは「10年・10万キロ以上」快適に長く乗られる為にはどうしたら良いか今まで経験して実践したことをもとに書いています

頻繁にクルマを代替えされる方には向いてない記事かもしれません

その様な方にしてもご自身が今まで乗られてきたクルマを次に乗られる方に気持ちよく快適に乗れる様にそれまで維持管理されることは環境問題から考えても大事な事なのではないでしょうか…

最後はお説教みたいな話になりましたが…タイトルの「軽自動車に適したエンジンオイル」少しでもお役に立てていただけたでしょうか

軽自動車でも最近は20年・20万キロと乗られている方も珍しくなくなりました

私も今のエブリィの前のアトレーは新車から15年・13万キロ乗りました…今度のエブリィは人生最後の車になると思います

免許返納まで…20年・20万キロを目指して乗り続けます

ではまた次回の記事でお会いしましょう

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