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徹底解説!MacBook Pro15(A1398)のバッテリー交換方法

8年ほど使用したMacBook Pro(A1398)に異常が発生するようになりました

  • バッテリーが2~3時間しか持たない
  • タッチパッドが誤作動する
  • 本体の安定性が悪い
  • 底面が膨れている

以上のような症状です

MacBookを購入してから8年以上経つのでバッテリーもかなり劣化していると思います

MacBook Proのバッテリー交換の料金を調べてみると30,000円前後と結構高いです

とりあえず自分でバッテリーを交換してMacBook Proの動作を確認してみようと思いネットを検索してバッテリーの価格や交換方法を調べてみると比較的簡単に交換できるようなので挑戦してみました

またバッテリーを交換するにあたっていろいろ疑問に思うことなどを以下にまとめてみました

  1. MacBook Proのバッテリー交換は素人でもできますか?
    • 私が所有するMacBook Proモデル番号A1398は比較的簡単に交換できます
    • 下記の記事内で詳細に解説しているので参考にされてください
  2. MacBook Proのバッテリー交換を依頼すると交換料金は?
    • 約30,000円前後かかると言われています
  3. MacBook Proのバッテリーを自分で交換すると金額は?
    • バッテリーと専用工具で10,000円前後です
  4. MacBook Proのバッテリーの劣化の確認方法は?
    • 下記の記事内を参考にされてください
  5. MacBook Proのバッテリー交換の作業時間はどのぐらいですか?
    • およそ2時間ほどで初めて交換する方は3時間ほどみたら良いと思います
    • ただしバッテリーが本体から剥がれにくい場合はもう少し時間がかかると思います
  6. MacBook Proのバッテリー交換の作業手順は?
    • 下記の記事内を参考にされてください
  7. MacBook Proのバッテリー交換に使用する工具は?
    • 下記の記事内を参考にされてください
  8. MacBook Proのバッテリー良否の最終確認方法は?
    • 下記の記事内を参考にされてください
  9. MacBook Proのバッテリー交換で注意する点は?
    • 下記の記事内を参考にされてください

等について記載しました

MacBook Proのバッテリー劣化でお悩みの方MacBook Proのバッテリーを交換しようとお考えの方はぜひ!当記時を参考にされてください

徹底解説!MacBook Pro(A1398)のバッテリー交換方法

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MacBook Proのモデルナンバーの確認方法

MacBook Proに使用されているバッテリーは製造年月日や型式によってバッテリーの種類が違うのでモデルナンバーを確認する必要があります

MacBook Proのモデルナンバーは裏面の底蓋の上部の中央に記載されています

画像1

画像1 はMacBook Proの裏面です

赤丸Aの部分にモデルナンバーが記載されています

文字が小さいのでしっかりと確認してメモしておきましょう

画像2

画像2は画像1の赤丸部分を拡大した画像です

画像2の赤丸Aの部分がMacBook Proのモデルナンバーです

※モデルナンバーによりバッテリーの種類が異なるので注意してください

私のMacBook Proのモデルナンバーは2013年製造のA1398です

今回は私が使用しているMacBook Pro(A1398)のバッテリー交換について解説します

MacBook Proの動作時間が短い

画像3

画像3

MacBook Proです

8年ほど使用して電池の持ちが2~3時間しか持たなくなりました

底面の丸くて黒いゴムの滑り止めが効いていないようで安定性も悪いです

MacBook Proのタッチパッドの誤作動
画像4

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またタッチパッドを操作すると暴走したり誤作動を起こすようになりました

タッチパッド周辺も盛り上がっているような感じに見えます

MacBookプロの裏面/底面の膨れ

画像5

画像5

MacBook Proの裏面の安定性が悪く裏面の四角にあるゴム製の滑り止めが効いていないようで底蓋の真ん中あたりが擦っているような傷もありました

MacBook Proの底面を見てみると裏面全体が異常に膨れ上がっています

画像6

上記した

  • バッテリーが2~3時間しか持たない
  • タッチパッドが誤作動する
  • 本体の安定性が悪い
  • 底面が膨れている

これらの現象はバッテリーが劣化して内部で膨張してタッチパッド周辺と裏面の蓋を押し上げているのが原因のようです

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準備する専用バッテリー/工具/その他

MacBook Proのバッテリーを交換する準備として用意するものはMacBook ProモデルナンバーA1398用の新品のバッテリーと専用工具が必要です

MacBook Pro用の交換用バッテリーは多くのメーカーから販売されています

その中で特にレビューなどで評判の良い下記のバッテリーを購入して交換してみることにしました

MacBook Pro(A1398)専用バッテリー

私が使用したMacBook Pro(A1398)の専用バッテリーは

交換してから半年以上も経っていますが異常もなくバッテリーもかなりハードな使い方をしても6~7時間使用できるようになり快適にMacBook Proを使用しています

MacBook Pro(A1398)バッテリー交換用専用工具

バッテリー交換用の専用の工具セットは?

私が購入した専用工具セットは欠品状態ですが下記の工具セットでも対応できます

MacBook Proの送風ファンを掃除するブラシやピンセットまでセット内容に含まれています

専用工具はバッテリーにも付属しているのですがねじ山を痛めたり持ち手の部分が細くて回しにくかったりして作業がしづらいので私はもう少し丈夫な工具を別に用意しました

また先端部分がマグネットになっているのでネジを取り外す際に紛失する可能性が少なくなり安心して作業ができます

プラスチックのブラックの棒はMacBook Pro本体からバッテリーのコネクターを外す際に役立ちます

上記で紹介した専用バッテリーと専用工具の2点を用意しましょう

それからほこりを吸い取る柔らかいブラシのノズルのついた掃除機もあると便利です

万が一ネジをなくしてしまった場合には予備のネジも販売されています

その他の準備するもの

  1. スプレー式アルコール
    • 100円ショップのものでも大丈夫です
  2. 上記した掃除機
    • 先端ノズルが柔らかいブラシのもの
  3. ビス入れ
    • タッパー・皿など
  4. 段ボール/両面テープ
    • ビスをなくさないためあると便利です
  5. 両面テープを切るハサミかナイフ
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バッテリー交換作業の手順

それでは早速交換作業に移っていきます

画像7

MacBook Proバッテリー交換用専用工具セットを準備しておく

私が購入したMacBook Proバッテリー交換用専用工具で現在は欠品中です

上記で紹介した専用工具の方がブラシやピンセットも付いて価格も安いのでお勧めです

MacBook Proの電源をシャットダウンする

MacBook Proのバッテリー交換作業を始める前にショートや思わぬ故障が発生するのを防ぐために必ず電源をシャットダウンします

画像8

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左上のアップルマークにカーソルを合わせてアップルマークメニューから「システム終了」をクリックしてMacBook Proの電源をシャットダウンします

電源が切れない場合はキーボード右上の電源ボタン長押しでシステムを終了しましょう

画像8-1

画像8-1

MacBook Proに電源コードが接続されている場合は電源/充電コードを取り外す

確実にMacBook Proの電源がシャットダウンされているかもう一度最終確認をしましょう

通電している状態で分解作業するのは非常に危険です

MacBook Proの底蓋を外す

画像9

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MacBook Proを裏返します

星型5角ドライバーを使って赤丸内10カ所の星型5角ネジを取り外す

上下に各4カ所/中央左右各1カ所

画像10

画像10

MacBook Pro内部のバッテリーが劣化して膨張しているので底蓋を取り外す際にはネジが飛ばないように慎重に作業しましょう

ネジの周辺の底蓋をもう片方の手で押さえながらゆっくりとネジを回して取り外します

星型5角ドライバーを確実にネジに差し込んでネジ山を破損させないようにしましょう

画像10-1

画像10-1

MacBook Proの底蓋を取り付けているビスは非常に小さなビスを使用しているためなくす可能性が大きいです

はずしたビスはなくさないように皿やタッパーなどに入れておきましょう

段ボールなどに両面テープを貼り付けて外した順にくっつけておくのも良いでしょう

画像11

画像11 は底蓋の裏面です

掃除機で埃をとった後の画像なのできれいに見えますが外した時はほこりがたくさん付着していました

柔らかいブラシのノズルのついた掃除機を使って埃を吸い取り底蓋の裏面をきれいにしましょう

取り外したネジはなくさないようにしっかりと保管しておきましょう

画像12

そしてこちらの画像12がMacBook Proの劣化して膨膨張したバッテリーです

ここまで膨らんでいるとは思っていませんでした

このまま放っておいたらバッテリーからの液漏れや出火や爆発の恐れもあったのではないかと思います

早く気がついてよかったです

バッテリー左側
バッテリー中央
バッテリー右側
画像13

画像13の下が新品のバッテリーです

新旧のバッテリーを比べると劣化状態がよくわかると思います

バッテリーが劣化し膨張したことにより動作時間の短縮だけでなく

  • タッチパネルの誤作動
  • 本体の安定性の欠如

などが発生していたのでしょう

古いバッテリーの取り外し

画像14

それではMacBook Pro本体から古い劣化したバッテリーの切り離し作業を行っていきます

バッテリーは本体に両面テープで強力に接着されているため簡単には外れません

ゆっくりと慎重に作業を進めていきましょう

まず初めに画像14の赤丸A内の黒い凸シールをはがします

画像15

画像15は画像14の赤丸内を拡大した画像です

黒い凸シールを折り曲げたり切ったりしないようにゆっくりと慎重にはがします

両面テープはそんなに強力ではないので簡単に剥がれます

このシールは再利用するので汚さないようにおらないように保管しておきます

画像16

画像16

Cの黒い凸シールを剥がすとAのコネクターカプラーとBのバッテリー取り付けビスが見えてきます

画像16は赤丸内左右のバッテリー取り付けビスBをすでに外した状態です

画像17

画像17

赤丸Aが取り外す前の六角のバッテリー取り付けネジです

専用工具で時計回りと反対方向に回して左右のネジを取り外します

画像18

画像18

続いてMacBook Pro本体と接続されているバッテリー中央上部の赤丸内コネクターカプラーAを外します

コネクターカプラを壊さないように慎重に作業しましょう

画像19

画像19

コネクターカプラーをバッテリーの取り付けられている反対から見た画像です

C赤いラインがコネクターカプラーの切り離し部分になります

A1/B1→A2/B2→A3/B3の順に専用工具の中に入っているプラスチックの長い棒の平たい方でカプラーとコネクターを少しずつ切り離していきます

画像20と画像21はバッテリーのコネクターを横から見た画像です

画像20
画像21
画像22

画像22

裏からの写真になってしまったので少しわかりにくいのですがバッテリーのコネクタが外れた状態です

コネクターを切り外すことができたのでいよいよバッテリー本体をMacBook Pro本体から取り外す作業に移っていきます

画像22-1

画像22-1

バッテリー取り付けビスの取り外し

画像22-1のAは左右のバッテリー取り付けビス部です

画像はすでにビスを取り外していますがバッテリーコネクターを外したらここに取り付けられている六角ビスを専用工具で取り外します

MacBookプロの裏蓋の取り付けビスやバッテリーの取り付けビスは非常に小さいのでなくさないようにしっかりと管理しましょう

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MacBook Proの新品バッテリーのレビュー

画像23

画像23

交換用の新品バッテリーの梱包状態です

梱包サイズ(cm)

  • たて;37
  • よこ:17
  • 高さ:2.5
画像24

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新品バッテリーのバーコードです

記載されている品番は違いますが

MacBook ProモデルナンバーA1398

に適合するバッテリーです

画像25

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フタを開けると

  • 黒い凸シール
  • 黄色いヘラが2つ
  • ウェスト
  • 手袋

が入っています

画像26

画像26

黒い凸シールは使用されているものと材質が少し違うので私は初めから付いている凸シールを再利用しました

黄色いヘラ2つはバッテリーを取り外す際の必需品でこのヘラがないとバッテリー交換はかなり厳しいと思います

必ず用意しましょう

画像27

画像27

中には上記したもの以外にバッテリーの交換説明書が画像付きで丁寧に説明されている解説書が入っています

この説明書もとても参考になります

画像28
画像29
画像30
画像31

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取扱説明書を取り出すとバッテリー本体と工具が入っています

定規をあてているので参考にされてください

工具は

  • 星型5角ドライバー
  • 六角ドライバー
  • カプラー外し

が入っています

画像32
画像33
画像34
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MacBook Proバッテリーの両面テープを剥がす

それではバッテリーを本体から離していきましょう

MacBook Proの本体からバッテリーを取り外す作業が結構大変ですがあせらず少しずつ丁寧に作業を進めていきましょう

バッテリーは強力な両面テープでMacBook Proに接着されています

私の場合はバッテリーが膨らんでいたのが幸いして隙間ができていたので結構剥がしやすい方だったのではないかと考えています

バッテリーが劣化している場合は一般的にバッテリー本体も膨張している場合が多いのでMacBook Proのバッテリーを交換する場合は隙間ができていて意外と剥がしやすいのかもしれません

画像35

画像35

はじめに1番左側のバッテリーをMacBook Pro本体から剥がしていきます

新品バッテリーに付属している黄色のヘラを画像35のようにバッテリーの裏へめり込ませるような気持ちで上から差し込みます

黄色いヘラの赤丸Aの部分にアルコールを少しずつ吹き付けます

アルコールはヘラをつたってバッテリーの裏面へ流れ込みます

アルコールは吹き付け過ぎないように周りに飛び散らないように注意しながら少しずつバッテリーを剥がします

私は普通の市販されている消毒用のアルコールを使用しました

画像36

アルコールを吹き付ける際にはつけすぎないようにすること、また他の場所に飛び散らないように注意してください

心配な方は布切れなどをかぶせておきましょう

バッテリーの裏側の両面テープをはがしながら少しずつバッテリーの裏面の中へ黄色いヘラをめり込ませて行きます

画像37

私の場合はバッテリーが膨らんでいたことが幸いして割と両面テープを話しやすかったと思います

両面テープはとても強力でどうしても剥がしにくいと思う場合はバッテリーの裏側:MacBookの底面側からドライヤーなどで少し温めるような感じで剥がしていくと良いでしょう

画像37のようにバッテリーが剥がれます

画像38

画像38

バッテリーをMacBook Proから剥がすと両面テープの跡が残るのでアルコールなどを使ってきれいに除去しましょう

これでやっと1個バッテリーをMacBook Proから剥がすことができました

MacBook Proはバッテリーが6セル:6つに分かれています

残り5個も剥がしていきましょう

画像39

画像39

最初に外した隣のバッテリー左から2つ目のバッテリーを剥がします

一番左のバッテリーを外すことができたので左から2番目のバッテリーは比較的はがしやすいと思います

ここでも黄色いヘラの正面赤丸内Aにアルコールを吹きつけながらバッテリーの裏面に流し込むような気持ちで作業しましょう

画像40

画像40

少しずつ黄色いヘラを左右に動かしながらバッテリーの奥へ差し込んできます

画像41

画像41

黄色いヘラは新品バッテリーにニ個付属しているので両面テープが強力で剥がれにくい場合は画像41のように2つ同時に使うとバッテリーをはがしやすくなります

怪我をしないようにゆっくりと慎重に丁寧に作業を進めます

画像42

画像42

バッテリーの両面テープはこのように協力に接着されています

MacBook本体に残った両面テープ後はアルコールなどを使ってきれいに取り除いておきましょう

バッテリーは6個ともコードで接続されているので両面テープをはがしたバッテリーはそのまま立てておきます

画像43

画像43

左から3番目のバッテリーを取り外します

タッチパッドの裏面になるのでパネルを変形させないように慎重に作業しましょう

左側から黄色いヘラを差し込んで右側からも黄色いヘラを差し込んでバッテリーをMacBook本体から離していきます

6個のバッテリーの配線は下の方でつながってます

画像44

画像44

続いて右側の一番端のバッテリーを剥がしていきます

黄色いヘラを隙間のある右側の下の方から差し込んでいます

真ん中の黄色いヘラはシールのようなものがバッテリーの下に張り付いているので剥がそうとしています

画像45

画像45

できるだけ隙間の大きな部分を探して黄色いヘラをバッテリーの裏側へ少しずつめり込ませるように差し込んでいきます

また黄色いヘラの表面の中心部にアルコールをバッテリーの裏へ流し込むような気持ちで吹きつけます

画像46

画像46

バッテリーの上の方からも黄色いヘラを差し込んでいきます

同じように黄色いヘラの赤丸内正面Aの中心部にバッテリーの裏へアルコールを流しこむような気持ちで少しずつ吹き付けます

画像47

画像47

劣化したバッテリーが膨らんでいるのがよくわかる画像です

水滴はアルコールです

周りに飛び散ったアルコールはきれいに拭いておきます

画像48

画像48

MacBook本体側に張り付いた両面テープです

両面テープを剥がすのも大変な作業なのですが残っていると新しいバッテリーを取り付ける場合に接着が弱くなったり不具合が発生する場合があります

残った両面テープはアルコールなどを使ってきれいに除去しておきましょう

画像49

画像49

MacBook Pro本体側に残った両面テープは強力でなかなか剥がれにくくて苦労しましたがきれいに剥がすことができました

このような作業をする場合はあせらず忍耐強く少しずつ作業を進めることが大事です

最も地味な作業を丁寧に進めることがどのようなことにおいても大切です

画像59

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最後に真ん中のバッテリーを取り外します

タッチパッドの裏面になるので変形させないようにゆっくりと慎重に引き剥がしていきます

タッチパッドの裏面パネルに負担がかからないように黄色いヘラを右側から2つ同時に差し込んで取り外しします

画像60

画像60

ついにバッテリーをMacBook本体から取り外すことができました

両面テープがどのように接着されているのかはがした後から確認できると思います

皆さんは取り外す際の手順の参考にされてください

画像61

画像61

最後にMacBook Pro本体側に両面テープの跡が残っていないかもう一度、確認しましょう

残っている場合はアルコールなどを使って丁寧に取り除いておきましょう

残ったアルコールの水滴なども拭き取っておきましょう

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MacBook Proへ新品のバッテリーの取り付け

画像62

画像62

新しいバッテリーを取り付ける準備をします

バッテリーの裏表を確認しましょう

バッテリーの裏表はMacBook Pro本体側に接続するコネクターで確認します

画像63

画像63

まず初めにバッテリーの両面テープの保護シールをはがさないで取り付け確認をしてみます

画像64

画像64

バッテリーのコネクターAをMacBook Pro本体側のコネクターカプラーに差し込みます

コネクターの表面のデザイン仕様が外したバッテリーと少し違いますが大丈夫です

画像65

画像65

バッテリーの反対側からもバッテリーのコネクターAがしっかりとMacBook Pro本体側のコネクターカプラーCに接続されているか確認します

黄色い点線BがバッテリーのコネクターとMacBook Pro本体側のコネクターカプラーの接続ラインです

しっかりとバッテリーコネクターが取り付けられているか最後にもう一度確認しましょう

画像66

画像66

取り替えた新品のバッテリーがMacBook Pro本体にしっかりと収まっているか確認します

この時点ではまだ両面テープでバッテリーをMacBook Pro本体に貼り付けていません

確認が終わったらバッテリーの取り付けビスを左右赤丸Aに取り付けます

画像67

画像67

画像66を拡大した画像です

左右の赤丸Aがバッテリー取り付けビスです

Bがバッテリーコネクターです

ビスがしっかりと取り付けられているか最後にもう一度確認しましょう

画像68〜左側バッテリー取り付けビス
画像69〜右側バッテリー取り付けビス
画像70

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最後にコネクターとバッテリー取り付けビスの上にはじめに剥がして保管しておいた再利用の赤四角内凸シールAを貼り付けます

これでとりあえずバッテリー交換は終わりです

バッテリーは最終確認が終わってからMacBookプロ本体に両面テープで貼り付けます

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MacBook Pro 送風ファンの掃除

MacBook Proのバッテリー交換のために底蓋を開けたので同時に送風ファンの掃除も行います

画像71

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MacBook Proの送風ファンです

ほこりがフインや隙間にこびりついているのがわかると思います

これをブラシなどで送風ファンに力をかけないように取り除きます

画像72

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反対側の送風ファンも同じようにブラシなどを使ってほこりを取り除きます

送風ファンに力がかかったりすると後で異音の原因になったりします

ある程度のほこりが取り除けたらよしとしましょう

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最後にノズルの先端に柔らかいブラシのついた掃除機で埃や塵を吸い取ります

くれぐれも送風ファンに力がかからないように優しくゆっくりと丁寧に作業しましょう

これでMacBook Proの送風ファンの清掃作業は終了です

続いてMacBook Proの通電確認/動作確認の最終確認の作業を行います

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MacBook Proバッテリー交換後の通電と動作確認

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MacBook Proの底蓋を仮に取り付けます

この時点では底蓋のビスを取り付けなくても大丈夫です

MacBook Pro本体を持ち上げたりしたときに落としたりする心配のある方はビスを左右2本ずつ仮止めしても良いでしょう

とにかくビスをなくさないように慎重に作業しましょう

画像75

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通電と動作確認をするためにMacBook Proを表面にします

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電源充電コードを接続します

動作確認が終わるまで接続しておきましょう

画像77

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MacBook Proの液晶画面を開きます

画面右上の電源ボタンAを長押ししてMacBook Proの電源を入れます

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MacBook Proに暗証コードを入力する画面が立ち上がることを確認します

暗証コードを入力しキーボードの「enter」を押します

MacBook Proバッテリー交換後のシステム動作確認

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MacBook Proが起動しオープニング画面が開きます

左上のアップルマークAをクリック

メニュー画面が開きます

メニューからこの「MacについてB」をクリックします

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液晶中央にシステム概要のサブウインドウが開きます

サブウインドウ中央下の[システムレポートA]をクリックします

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システムレポートのメニューAが開きます

画像82

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システムレポートのメニューAから[電源B]を選択しクリックをします

画像83

画像83

電源メニューが開きます

画像83は画像82のC青枠内を拡大した部分です

電源メニューの中から

  • 充電量情報
  • 状態情報
  • バッテリー装着
  • アンペア数/電圧数

等が正常に表示されているか確認します

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MacBook Proバッテリーの良否判定

  • 充電量情報で残りの充電量が表示されてます
  • 充電中でまだ充電が完了されていない[いいえ]と表示されています
  • 完全充電池の容量が正規の容量で表示されています
  • 状態情報で充電回数が[1回]と表示されています
  • バッテリーが劣化していて交換が必要な場合は状態情報で状態が[異常]または[要バッテリー交換]となっている場合はバッテリー交換が必要です
  • 充電状態が[正常]と表示されています
  • バッテリー装着が[はい]と表示されています
  • アンペア数電圧が正規の状態で表示されています

これでMacBook Proのバッテリー交換は正常に終りました!

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MacBook Proバッテリー交換後の最終組み立て

通電/作動確認が終わったのでMacBook Proの最終組み立てを行います

画像84

画像84

左上のアップルマークAにカーソルを合わせてクリック

サブウィンドメニューから「システム終了B」を選択してクリック

MacBook Proの電源をシャットダウンします

電源が切れない場合はキーボード右上の電源ボタンCを長押しでシステムを終了しましょう

画像85

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MacBook Proから電源/充電コードを取り外します

MacBookプロを裏返して仮付けしていた底蓋を外します

画像85-1

画像85-1

ここでバッテリーを本体に接着される方はバッテリーの両面テープの保護シールを剥がしMacBook本体にバッテリーを貼り付けます

私はバッテリーをネジだけで取り付けた状態で両面テープで貼り付けませんでした

両面テープで貼り付けなくても

  • 十分に固定されている状態だと言う事
  • ほとんど持ち歩かないと言うこと
  • 次回のバッテリー交換を簡単にすること

などの理由で両面テープで接着しませんでした

MacBook Proのバッテリーを交換される方はそれぞれの使用環境で両面テープで接着させるかさせないかご判断されると良いと思います

続いてMacBook Proの底蓋を取り付けます

画像86

画像86

MacBook Proの底蓋取り付け用のビスを画像86のように対角線上に星型5角ドライバーを使用して仮止めします

取り付けビス10本は完全に締め付けないで3分の2ほど締め込みます

画像87

画像87

画像86のように対角線上にビスを締め付けたら最後に本締めを行います

もう一度対角線上にしっかりとビスが締め付けられるように取り付けます

この作業はMacBook Proの裏蓋が均等に取り付けられるようにするための手順です

画像88

画像88

最終確認でもう一度MacBook Proの裏蓋がしっかりとMacBook Pro本体に組み付けられているかビスを1本1本確認しながら確実に締め付けられているかを確認します

画像89

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MacBook Proをオモテ面にします

電源/充電コードを接続します

MacBook Proバッテリー交換後の最終動作確認

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MacBook Proの左上の電源ボタンを長押しします

画像91

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電源が入りパスワード入力画面になります

パスワードを入力しオープニング画面に切り替わったらMacBook Proの通電/作動確認は終了です

これでMacBook Proのバッテリー交換作業は全て完了です

お疲れ様でした

まとめ

今回ご説明した内容でMacBook Proのバッテリー交換の方法がお分かりになったでしょうか?

もしご不明な点等ございましたら当ホームページ下段の「お問い合わせ」からメールをいただければ私のわかる範囲でお返事したいと思います

お気軽にご相談下さい

ここまでご覧いただきありがとうございました

ではまた別の記事でお会いいたしましょう

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