【クルマの点検について】徹底解説!図解入り資料掲載

車の点検
  1. クルマの点検について】徹底解説!図解入り資料掲載
  2. はじめに…
  3. そもそも…クルマの点検って必要なの?
  4. 点検と車検って何が違うの?
  5. クルマの点検の種類は?
  6. 乗用車や自家用貨物車の場合の点検は?
  7. 営業車の点検はどんな風にやってるの?
  8. 営業車の車両管理について【書類管理】
  9. クルマの点検についての疑問に答えます…
  10. Q〜ディラーで点検してないとメーカーの保証は受けられないの?
  11. Q〜殆ど走ってないけど点検しないといけないの?
  12. Q〜法定点検してないと処罰されるの?
  13. Q〜いつからいつまでやればいいの?
  14. Q〜何処でやってくれるの?
  15. Q〜安くやってくれるところはあるの?
  16. Qディラーと民間何が違うの?
  17. Q〜点検後の保証はあるの?
  18. Q〜引き取り納車はしてくれるの?
  19. Q〜時間はどれくらいかかるの?日曜日でもやってくれるの?
  20. Q〜お金はどれくらいかかるの?
  21. 自分でクルマの点検できるの?
  22. 点検はどんなふうにやるの?
  23. カラー図解入り【マイカーを点検しよう!日常点検15項目チェック!】
  24. 自分で点検する場合の疑問点…
  25. Q〜車の取扱説明書は参考になるの?
  26. Q〜記録簿って何?
  27. Q〜ステッカーは貼らないといけないの?
  28. Q〜自分で点検してわからないところがあったらどうしたらいいの?
  29. 点検と車社会の今後…
  30. まとめ…
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クルマの点検について】徹底解説!図解入り資料掲載

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はじめに…

こんにちは

車を所有されている方…車を使用されている方であれば「クルマの点検」という言葉を一度は耳にされたことがあると思います…

しかし多くの方は車に対する知識が乏しく、ましてや車の点検ともなると実情はディラーや専門家任せになっているのではないでしょうか?…車の維持管理や未然に突発的な故障、それに付随して起こる可能性がある事故・或いは環境に対する配慮等を考えた場合、クルマの使用者でも出来る日常点検や法定点検は欠かせない作業になります…

クルマの点検は使用者の義務と国土交通省のホームページにも明確に記載されています…どうしてもいろいろな事情で実施できない場合はディラーを含む民間の整備工場や専門家に依頼して下さいと記されています…

クルマの点検は決して難しいことではありません…国も積極的に車の使用者が簡単に点検できる様にといろいろな資料などを配布して推し進めています…それぞれの車には取扱説明書も常備され使用者が自車を点検できる様にと分かりやすく記載されています…

注〜クルマの取扱説明書に関しては下記URLで詳しく解説しています…

今回はディラーでの15年以上に及ぶ整備・フロントマン経験や現在、旅客輸送業の整備管理者として20年近く業務し営業車50台を維持管理している筆者が車の知識が乏しい方にもわかりやすくこの「クルマの点検」ついて疑問に思っていること・わからないこと・そして実際の点検の仕方等を多方面から解説していきます

旅客輸送会社の整備管理者として整備業務を営利としない一般消費者の目線から見たクルマを安全・快適にいつでも安心して利用できる様に「クルマの点検」についてみていきましょう…

また資料として国土交通省が発行している【点検の手引き書・点検チェックシート】もプリントアウトしてご利用いただける様に高画質画像で掲載しています…

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そもそも…クルマの点検って必要なの?

まず初めに疑問として…そもそもクルマの点検は実施しないといけないの?…と思われている方も中にはいるのではないでしょうか…

しかしその反面…誰しもがクルマを安全快適に運転したい…その様に思われているのではないでしょうか…

クルマの点検をしないとどうなるのか…その辺を解説していきましょう…

もしも2年間・2万キロ走行のクルマの点検を一切しないで起きると思われる事態…

以下はほんの一例です…

車には警告灯や表示灯が設置されていますが、それさえも壊れている場合が珍しくありません…その様なことも想定しての事例です…

  1. エンジンオイルが以上な状態まで減少・劣化する事によりエンジンに致命的な損傷をもたらす可能性がある
  2. バッテリー液が減少しエンジン始動不能・最悪の場合はバッテリーの爆発
  3. クーラント液が減少してオーバーヒート等走行不能に陥る
  4. パワステ系統のオイル漏れ等の確認がされなければハンドル操作不能に陥る
  5. ファンベルト等の確認がされなければエンスト・オーバーヒート等走行不能に陥る
  6. ブレーキオイルの確認がされず漏れている場合はブレーキ操作不能に陥る
  7. 電気周り等の点検がされなければ追突等の事故を招く可能性が大きくなる
  8. タイヤの空気圧の減少や異常磨耗によりタイヤのバースト等で事故につながる事態に陥る可能性がある
  9. その他の部品や作動系統の異常によりあらゆる故障・故障からの事故の原因につながる

以上の様なことを考えた場合…クルマの点検をしないということは最悪の場合は自分を危険な状態に貶めるだけでなく周りをも巻き込んで悲惨な事態をまねく事もあり得るという事です…

クルマの使用者として誰もがその様なことを考えて運転されていないと思います…その為にもクルマの点検を実施するということは罰則は無いと言われても法律で定められた社会的責任であり実施しなければならない義務です…

全てのクルマの使用者が実施する様にしましょう…

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点検と車検って何が違うの?

ところで「点検と車検」ということを耳にしますがこの違いとは何なのでしょうか…

点検はクルマを維持管理する為に…

車検は国が定める安全基準を車両検査受験時時点で適合しているかの判定を下す審査です…

よって車検時に国の基準に適合していればまた次回の車検まで運行することが出来るという事です…

しかしながらクルマを使用しているといつどこが壊れるとかは予想しにくい状況にあります…車検を取った次の日に壊れた!なんで?とかよく聞く話ですよね…

特にクルマの消耗品や精密部品等は突然壊れるのは珍しくありません…予防整備だと言って壊れそうなものを全て交換していては大変な金額になります…

この事からも未然に故障等を起こさない為に常日頃からのクルマの点検がとても大事で必要という事になります…

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クルマの点検の種類は?

クルマの点検

クルマの点検には大きく分けて日常点検整備と定期点検整備(法定点検整備)があります…よく知られているのが12ヶ月点検整備と車検時に行われる24ヶ月点検整備(自家用貨物車や営業車は12ヶ月点検整備)です…

対象自動車別定期点検整備早見表~国土交通省資料
  1. 日常点検整備とは…クルマの使用者が適当な時期に適切な点検整備を行う整備…
  2. 12ヶ月定期点検整備〜自家用車に義務付けられた車検と車検の間に行う点検整備(自家用貨物車と営業車は車検整備になります)
  3. 24ヶ月定期点検整備…車検前にキチンと車検が通る様に整備して車検を受けてまた2年間(自家用貨物車や営業車は1年間)次の車検まで公道を走ることが出来る様にする整備…現在は事後整備も認められています

※1番目の日常点検整備って?…意味がよく分かりませんよね…

※分かりやすくいうと…法定点検前であってもエンジンオイルを交換した時とか遠出する前とかクルマの調子がいつもと違う気がする時とかはクルマを点検してね…

と言った意味合いで受け取ってもらっても結構です…ただし!厳密にいうとクルマの使用者はクルマを利用する場合…運行前点検を行ってから公道を走行するのが原則です…ブレーキランプが切れたまま走行していると他の車に迷惑ですよね…

又、最悪の場合は整備不良車として検挙され罰金を取られる可能性もあります…その事も頭に入れて公道を走行する場合は事前に車に異常が無いか日常点検・確認してから運転する様に心がけてください…

日常点検整備と定期点検整備の違いが大雑把にでもお分かり頂いたでしょうか…

続いて乗用車や自家用貨物車と営業車の点検整備内容の違いについてみていきましょう…

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乗用車や自家用貨物車の場合の点検は?

乗用車や自家用貨物車には下記の様な点検項目があります…それぞれの点検内容を簡潔に説明します…高画質解像度の画像です…プリントアウトしてご利用下さい…(自分で出来る日常点検の欄で図解入りで更に詳しく説明します)

日常点検

  • エンジンルームを開けて…エンジンオイルやバッテリー液・クーラントなどの状態を確認する
クルマの点検
  • クルマを一回りして…突起物がないかタイヤの状態・レンズ類の状態などに異常がないか確認する
クルマの点検
  • 運転席に座って…エンジンのかかり具合・ブレーキの踏みしろ・スイッチ類・ライトやホーン・シートベルト等に異常は無いか確認する
クルマの点検
  • その他…走行に支障のある箇所がないか確認する

12ヶ月法定点検

  • 26項目の点検項目に異常は無いか確認し異常がある場合には速やかに修理をする…点検項目のリンク下記URLです(国土交通省資料)
  • http://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha/tenkenseibi/images/t1-2/tebiki.pdf

24ヶ月法定点検

  • 56項目の点検項目に異常は無いか確認し異常がある場合には速やかに修理をする…点検項目のリンク下記URLです(国土交通省資料)
  • http://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha/tenkenseibi/images/t1-2/tebiki.pdf
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営業車の点検はどんな風にやってるの?

営業車の点検整備は自家用車とは比べ物にならないくらいに厳密に実施されています…万が一にも営業車が整備不良などが原因で事故に陥った場合などは…運行停止命令や車両管理者権限剥奪…重大な過失があった場合には懲役刑の処分を受ける事態にもなりかねません…

近年では観光バスの人身死亡事故やトラックの脱輪事故など社会に大きな影響を及ぼすような事も起きています…整備管理に直接関係する事故で無くとも世間の見る目は甘いものではありませんよね…

タクシー業界においても当県内においては配線の劣化やオイル漏れから年間1~2台の車両火災という事件も起きています…そのような事が起きない様にと私も常日頃から真剣に営業車の点検整備をしています…

では!私の専門分野である営業車の点検整備について説明していきましょう…(下記は私の営業車管理のやり方です…整備管理者によって若干の違いはあると思います)

営業車の点検整備の内訳は下記の様に区分して実施しています…

  1. 日常点検〜乗用車の日常点検と同じ様に何か異常があった場合に随時、点検・整備します、整備の仕方としてはドライバーからの聞き取りと合わせ、基本点検(オイル量・液量・ベルト類等)をして異常がないかを確認して故障部位と思われる箇所を判定・修理していきます…
  2. 始業前点検〜運行前にドライバーが点検して異常があった場合、点検修理します…大抵はバルブ(球)切れなどの軽微な修理です
  3. 1ヶ月点検〜1ヶ月に一度リフトアップもして下回りの点検も含め全車両の基本点検を行います(内容は日常点検に200項目程プラスした点検です)走行距離の多い車(五千キロ以上の車はオイル交換もします…その他不具合箇所の修理
  4. 3ヶ月点検〜1ヶ月点検に全車エンジンオイル交換とオイルエレメント交換・ブレーキ調整が加わります…その他不具合箇所の修理
  5. 12ヶ月点検(車検整備)〜3ヶ月点検に以下の作業が加わります…エアエレメント・プラグ・ベルト類・ATF・デスクパット・ライニングシュー・ブレーキオイル各交換…以上の箇所は異常がなくても交換します…その他不具合箇所の修理
  6. 24ヶ月点検(車検整備)〜12ヶ月点検に以下の作業が加わります…クーラント・デフオイル・ブレーキ系統(マスターシリンダーキット以外)assy各交換…以上の箇所は異常がなくても交換します…その他不具合箇所の修理
  7. 48ヶ月点検(車検整備)〜24ヶ月点検に以下の作業が加わります…ブレーキマスターシリンダーキット交換…以上の箇所は異常がなくても交換します

その他異常があった際には臨機応変に点検整備作業を行います…

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営業車の車両管理について【書類管理】

営業車には現場の整備作業とは別に整備に関する書類管理もあります…個々の車両をどの様に管理していくのか…現在どの様な整備状態で営業しているのか…年式やキロ数を考慮しながら代替えの時期を伺いつつ計画を立てて管理しています…

営業車の車両管理には次の様な書類があります

  • 点検整備記録簿
  • 点検整備日報
  • 車両別点検整備台帳
  • 年間点検整備計画表

以下にそれぞれの書類の種類と役割について見ていきましょう…

点検整備記録簿〜法定点検整備をする際に点検項目が記載されていて点検箇所・交換部品・調整箇所などを確認チェックする書類です…自家用車にも必ず常備されていますので確認してみてください

点検整備記録簿

※保管期間は乗用車が2年間・営業車は1年間の保管が義務付けられています…通常は代替まで保管しておくことを勧めます(クルマの修理歴が分かることにより下取りが有利になったり中古車での販売の際などにもメンテナンスの履歴があることにより無い車両よりも有利に販売する事ができるからです)

点検整備日報〜日毎の整備をした車両と大まかな整備内容を記入する日報です

点検整備日報

車両別点検整備管理台帳〜整備記録簿とは別に車両別に点検日や点検内容と更には一般整備などの全ての修理・点検内容を記入しておく台帳です…この台帳の修理履歴を確認しながら故障した場合どこが悪いのか判定する時の手助けにもなります…

車両別点検整備管理台帳

※代替えまで保管します

年間定期点検整備計画表〜1年間の車両別の1ヶ月・3ヶ月・12ヶ月毎の点検計画と点検済みのチェックをする表です…管理台数が50台なので枚数は4部になります…

年間定期点検整備計画表
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クルマの点検についての疑問に答えます…

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Q〜ディラーで点検してないとメーカーの保証は受けられないの?

  • A〜適正な管理がなされていれば自身が点検整備していても保証は受けられます…適正な管理とはクルマの取扱説明書に記されている取り扱い方・定期的なメンテナンス・適正な部品等を使用していて保証期間内に故障などした場合のことを言います
  • エンジンオイル交換を適正にせずエンジンが壊れたとか過激な運転をしてミッションが壊れたとか水没したとかは保証対象外になる場合があります
  • いずれにしても聞き取りや審査があります
  • 一般的には期間内であればメーカー保証は受けられると考えて大丈夫です(元トヨタカローラのフロントマンからの見方です)
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Q〜殆ど走ってないけど点検しないといけないの?

  • A〜クルマは走行距離に関係なくあらゆる部品・油脂類が太陽光や雨・風・温度変化で時を重ねる毎に劣化します…あまり走行しない車でも同じ様にエンジンオイルなども最低1年に一度は点検を兼ねて交換しましょう
  • 新車で購入して走行距離の短い車でも製造後の点検を兼ねて各部の増し締めや油脂類・液類の規定量に変化がないか点検する様にしてください
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Q〜法定点検してないと処罰されるの?

  • A〜懲罰形や罰金刑は有りません…しかしながら法律で定められた制度です…懲罰がないからやらなくてもいいということでは有りません…もっと言うと故障による事故等が多発する様になれば懲罰形も施行される可能性があると言うことです…
  • クルマの使用者は点検整備をする義務があると明確に法律で定められています…懲罰形はなくても点検整備せずに事故等に結びついた場合は重大な過失として刑罰が重くなることも考えられます…
  • 点検・修理をせずにレンズやライトが壊れたままで走行する事は他の車に対しても非常に迷惑な状態で走行していることになります
  • どうしても点検整備がご自分でできない場合はディラーを含む民間整備工場かカーショップなどで点検を実施しましょう
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Q〜いつからいつまでやればいいの?

  • A〜点検の時期は明確に決められてはいません…法定点検の実施日の目安として車検と車検の中間日を目安として前後1ヶ月の間に実施するのが望ましいと言えます
  • 日常点検は上記した様に適当な時期に実施してください
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Q〜何処でやってくれるの?

  • A〜点検を実施しているお店は沢山あります…ディラーを含む民間整備工場・カー用品ショップ・ガソリンスタンド・車に詳しい方などご自分でどうしてもできない場合に依頼して点検してもらいましょう
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Q〜安くやってくれるところはあるの?

  • A〜カー用品ショップやスタンドではディラーに比べて安くやってもらえます…又はエンジンオイル交換の時などやキャンペーンの時には無料でやられています…
  • しかしディラーを含む民間整備工場と比べると点検の質も落ちます…簡単な日常点検であれば上記のところなどを利用されてもよろしいかと思います
  • 気をつけないといけない事は売り上げにこだわりすぎて交換の必要のないものまで進められる場合もありますので…馴染みのある信頼の置ける店舗で実施しましょう
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Qディラーと民間何が違うの?

  • A〜ディラーと一般整備工場の違いは一言で言って…専門性でしょうね…一般整備工場ではあらゆる車種の車を取り扱うので浅く広く整備することになります…
  • その点ディラーは車種がある程度限定されて点検整備しています(勿論!全車種を整備しますが)よって車種による故障の特徴なども把握しており尚且つメーカーからの修理情報などもその都度確認することができます…よって間違いの無い整備がされると言うことです
  • ディラーの取り扱い車種に乗られている場合であればそこで点検整備される事が理想です
  • ただしディラーは一般整備工場などに比べて工賃等が高く設定されています…お近くの一般整備工場でも腕の良い整備士さんがいて信頼出来るスタッフがいて工賃始め色々なことを相談できる様であれば利用されてもよろしいかと
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Q〜点検後の保証はあるの?

  • 点検後の保証というのは基本的にはありません…例えばバッテリーを点検して異常がなかったが1ヶ月後にバッテリーが原因でエンジンがかからなくなったとかの場合…有償でバッテリー代と工賃が請求されます
  • 点検の時に異常が無いバッテリーを交換することはできませんし過剰整備になります…部品は突然壊れることも珍しくありません…
  • ただし部品交換をした後に付随する異常があった場合…例えば…デスクパットを交換した後に異音が発生するなどの場合には適正に再修理しなければならないでしょう
  • 点検整備の際は整備士自身もそこまで考え…お客様に説明して異音が発生する可能性がある件とその後の作業段取りも併せて最初に説明して作業に入る事が望まれます…
  • この保証という件についてはとても微妙な話も出てきますが…最終的には当事者同士の話し合いによる解決しかないでしょう
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Q〜引き取り納車はしてくれるの?

  • A〜引き取り納車はどこでも行われている様ですが…ディラーは有料のところが多いです…常連さんなどの場合は無料で引き取りしているみたいですが…一般の民間工場などは無料で引き取りをされているところが多いです
  • 当社の営業車の車検代行は無料で引き取り納車をやって頂いています…リコールなどでディラーに出す場合は私が現車で行き代車で帰り納車はディラーという感じです
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Q〜時間はどれくらいかかるの?日曜日でもやってくれるの?

  • A〜乗用車の12ヶ月点検で見てみるとオイル交換をしたとしても部品交換がなく悪いところがないのであれば1時間ほどです(ただし予約制のところが多くなっています)
  • 最近はディラーでも土日際に営業するところが多くなりました…中堅以上の一般整備工場なども営業しています…休日はトヨタの場合は月曜日です
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Q〜お金はどれくらいかかるの?

  • A〜ディラーの場合
  • 軽自動車クラスで9,000円~
  • 1000cc以上クラスで10,000円〜
  • 1500cc以上クラスで11,000円~
  • 2000cc以上クラスで12,000円〜
  • A〜一般整備工場の場合
  • ディラーに比べて二割ほど安いです
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自分でクルマの点検できるの?

国土交通省のホームページを閲覧しても分かる様に本来クルマの点検は利用者自身が実施するのが原則です…しかしながらいろいろな事情により整備工場などに点検・整備を依頼されているのが現実だと思います…

しかし業者に頼んで点検してもらうと点検料がかかります…そしてクルマの点検料は決して安くはありません…ましてや部品交換やコンピューター診断機を使用しての検査などが入ると高額になる場合もあります…

出来るならばわかる部分だけでも自分でやりたい…そう思われる方もおられると思います…以下は自動車使用者が誰でも簡単にわかりやすく日常点検ができる様にと国土交通省が作成したとても分かり易い 日常点検チェックリストです…高解像度画像です…プリントアウトしてご利用下さい!そして多くの方に広めて下さい…

点検チェックシート
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点検はどんなふうにやるの?

国土交通省のHPに中学生でもわかるくらいにとても分かりやすく解説されています…エンジンオイル・バッテリー液・クーラント・ブレーキオイル・タイヤ・電気周りなどの点検の仕方が1ページごとにカラー図解・画像入りで解説しています…

今回は重要点検箇所を本ホームページに高解像度で画像をアップロードしました…プリントアウトして是非!ご活用ください!国交省の案内・資料を広めるのも私達…整備管理者の責務と考えています…

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カラー図解入り【マイカーを点検しよう!日常点検15項目チェック!】

ボンネットを開けて…

ブレーキオイルの点検
クーラントの点検
エンジンオイルの点検
バッテリーの点検
ウォッシャー液の点検

クルマを一周して…

ランプ類の点検
タイヤの点検
タイヤの空気圧点検
タイヤの溝の深さの点検
パンクした際の作業手順

運転席に座って…

エンジンのかかり具合の点検
ウォッシャー液の点検
ワイパーの拭き取りの点検
ブレーキの踏みしろの点検
サイドブレーキの引しろの点検
エンジンの低速・加速の点検
警告灯がついたら

国土交通省のホームページ内〜下記URL(上記以外の資料も閲覧できます)

http://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha/tenkenseibi/images/t1-2/02_pamph_2.pdf

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自分で点検する場合の疑問点…

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Q〜車の取扱説明書は参考になるの?

  • とても参考になります…車の点検は使用者がする事…という発想と国の後押しもありメーカーは誰でも車の取扱ができる様にと車のメンテナンスも含めてとても分かりやすく記載されています
  • エンジンオイルは何を使用したら良いのか…タイヤの交換の仕方・バルブ(球)の種類や交換の仕方など細かく図解入りで記載されています…
  • 車の取扱説明書を一度も読まれた事がない方も多いのでは無いでしょうか…是非!手に取り一度ひろげてみて下さい…新しい発見があると思います
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Q〜記録簿って何?

  • 車を適正な時期に点検整備した際に点検日や走行キロ数・交換部品等を記載し点検の結果をチェックし整備結果を記入しておく書類です…次回の点検時の参考にもなります…
  • 車を購入すると取扱説明書と一緒に添付されてきます
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Q〜ステッカーは貼らないといけないの?

  • ディラーや一般整備工場などで点検をすると丸いステッカーが交付されフロントガラスの左上に貼られてきます…これは整備振興会などが発行しているものでディラーを含む民間の指定・認証工場で整備した際に貼られます…
  • このステッカーの意味することは「専門的なプロの整備士により点検整備が行われました」という証です
  • ただ…点検したのにステッカーが貼っていないから罰則があるとか不利な条件にはなりません…個人で商売されている人の中には車の修理に関しては超ベテランの方もたくさんおられます…
  • 要はあなた自身が信頼する工場・整備士に依頼するということです…是非!その様なプロの専門家を見つけてください
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Q〜自分で点検してわからないところがあったらどうしたらいいの?

  • 私の場合は個人の一整備士ですが新型車や整備に関してのわからないことなどがあった場合にはディラーのサービス課に連絡して聞きます…私がディラーのフロントマン業務の時代には一般のお客様からの修理の質問にも答えていました
  • 忙しい中での返答ですが…もし自分で修理できない場合は修理依頼をされる事が多いのを知っているからです…勿論!町工場からの質問も同じ様に
  • 現在…ディラーのフロントマンでは無いので答えに困るのですが…迷ったら聞いてみるのも良いのでは無いでしょうか…又は車を購入されたセールスマンを通して聴いてみるという手もあります…
  • 親切に教えてもらえると思いますよ…直せなければ入庫してもらえる可能性もあることだしね…
  • 又はメーカーの相談窓口に連絡してみても良いと思いますが…私も何度か新型車の修理に関して聞いてみましたが…最終的には最寄りのディラーに連絡をと…言われましたが
  • 後は私が質問によく回答している「Yahoo!知恵袋」を利用するという手もあります…回答者の中には理不尽な方も多少おられますが…大方の回答者様は誠実に答えていらっしゃいます…ただし質問する場合は車検書を確認して「車種名」「年式」「総走行キロ数」「エンジン型式」を最低限提示して質問されること…
  • 質問者様の中には全く情報がなく「エンジンがかからないのですが…どこが悪いのでしょう…」とか…書き込みがありますが…これでは原因が広範囲にわたり過ぎ回答は不可能です…その辺も考えて質問してみましょう
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点検と車社会の今後…

車の点検について広範囲に解説してきました…30~40年前の車に比べると現代のクルマはコンピューター化が進み…一見して素人が手出しできない様な作りになっています…

しかしながらクルマの基本的な点検箇所は昔とさほど変わっていません…エンジンオイルやバッテリー・クーラントやブレーキオイルなど使用者が日常点検できる様な最低限の配置になっています…新型車にしてもその様な作りにしなければならない規定があるからです

最低限の日常点検は使用者自身がやる!…専門的な整備やどうしても理解できない部分は専門家に依頼する…その様に区別してでも出来るだけ自分で点検するという気持ちでこれからもクルマに向き合っていけたら良いのでは無いでしょうか…

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まとめ…

私がクルマの点検整備は自主管理とこだわるのは…国がそのことを推し進めている事もありますが…自分で点検整備することによってクルマに愛着が湧くんですよね

車を綺麗にすることと並んでこの事により無理な運転・使い方はしない…その事によりクルマも長持ちするし更に…安全運転になり事故の確立を減らす事にもつながります…

幸い私も無事故無違反のゴールド免許所持者です…もう20年以上も継続しています…10年近く前までは往復90キロを超える通勤距離でした…

今回…クルマの点検についての記事を書くにあたって1番の発見は何度も文面に書きましたが「国土交通省」国が「点検は使用者自らが行う事」と強く発言している事でした…

皆さんもそうだと思いますが…「点検は整備も含めて整備工場がやるもの」と思っていませんでしたか…

「使用者はクルマの点検を行う義務がある」と併せてクルマの日常点検・法定点検について今一度…考えてみても良いのでは無いでしょうか…

長文の記事になりましたが…ここまで読んでいただいた方には感謝いたします

又、読者のためになる様な記事を書けたらと思います…

ではまた次回お会いしましょう…「ソラ」

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