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【エンジン警告灯点灯!!;(~_~;)どうしたら良いの?】

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エンジン警告灯点灯❗️(~_~;)どうしたら良いの?…

あわてなくても大丈夫です…

アイドリング状態での点灯・一般道走行中に点灯・高速道路走行中に点灯…それぞれの場合について対処法を説明します

①アイドリング状態でエンジン警告灯が点灯した場合の対処法

確認の意味も込め一度エンジンを止めてエンジンスイッチをOFFの状態にしてしばらく10分ほど時間をおいてエンジンを再始動する

一度点灯したエンジン警告灯は再始動しても消えないと思いますが念のための処置として確認してください

上記確認の後も点灯しているのであれば速やかに最寄りのディラーや修理工場かJAFに連絡を取り指示を仰いでください

赤色の警告灯と違い非常に危険な緊急事態ではないのですが後々クルマが不調をきたしたり動かなくなったりします…早めの対応をする事

②走行中にエンジン警告灯が点灯した場合の対処法

一般道走行中にエンジン警告灯が点灯した場合は安全な場所に車を止めてアイドリング状態でエンジン警告灯が消灯するかしばらく様子を見ます

10分程してもエンジン警告灯が消灯しない場合は更にエンジンを止めて10分程様子を見ます…

その後再始動しても点灯するようであれば速やかに最寄りのディーラーや修理工場かJAFに連絡を取り指示を仰いでください

③高速道走行中にエンジン警告灯が点灯した場合の対処法

高速道路など走行中に点灯した場合は走行車線に進路変更し速度を制限速度以下くらいまでに下げて次のパーキングまで一定速度で走行してください

パーキングエリアに到着したらアイドリング状態で15分ほど様子を見て消灯しない場合には更にエンジンを止めて様子を見る

15分程してエンジンを再始動しても点灯しているのであれば速やかに最寄りのディーラーや修理工場かJAFに連絡を取り指示を仰いでください

エンジン警告灯の点灯は危険度は低いのですが点灯した場合は上記の処置をとるようにしてください

ではどうしてエンジン警告灯が点灯するのでしょうか…

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○エンジン警告灯が点灯する原因

エンジン警告灯が点灯する原因はメーター内に配置されている警告灯群の点灯原因の中でもっとも多岐に渡ります

吸入系や排気系・点火系や燃料系さらには圧縮系とエンジンの三大要素「良い混合気・良い圧縮・良い点火」全てに関係してきます

これら全ての原因を解説するとなると電話帳1冊分くらいのレポート記事の量になります…それほど関係箇所が多く色々なセンサーが取り付けられているということです

今回はエンジン警告灯が特に点灯する原因に絞ってエンジン警告灯点灯時の症状や不具合が起こる原因となる箇所・部品を解説します

○混合気の異常によるエンジン警告灯点灯

クルマのエンジンは適正な混合気によって初めてエンジンが掛かりアイドリングが安定し…走行時も適正な混合気が送られる事により安定した走行をすることができます

万が一…安定した充分な燃料が供給されなかったりエアクリーナーからの吸入空気量も適正に送られてこない場合には警告灯が点灯し異常を知らせます

・エアフロセンサーの不具合

エアフロセンサーはエアクリーナーからの吸入空気量を感知しコンピューターに信号を送ります

吸入系統の詰まりなどにより吸入空気量が規定値から変化すると異常を感知しコンピューターに信号で知らせるセンサーです

エアフロセンサーが断線したり作動不良になるとエンジン警告灯が点灯します…また空気流入量を検知できない為に良い混合気が作られず

正常な排気がなされずO2センサーがそれを感知し警告灯が点灯する事にもなります警告灯が点灯した場合に

コンピューター診断機で故障コードを読みとると1箇所だけでなく複数箇所の異常コードが出てきます

この様に1箇所悪くなっただけで他の箇所にも影響を及ぼしますので速やかに対応して処置をしなくてはなりません

・スロットルボディの不具合

エンジン警告灯点灯の多い原因の1つです…スロットルボディのバルブはサーボモーターにより開閉しますが

サーボモーターの作動不良やバルブシャフトの固着などによりアクセルペダルセンサーの操作と連動せずスロー低下やエンストなどにより警告灯が点灯します

またスロットルボディのバルブの汚れなどにより吸入空気量などが変化するとエアフロセンサーが察知して異常信号をコンピューターに送り警告灯が点灯します

・O2センサーの不具合

O2センサーの内部の断線や作動不良になるのエンジン警告灯が点灯します…警告灯点灯の原因の中では故障の多い部品になります

O2センサー自体の不良以外にも正常な燃焼が行われず異常があった場合にはO2センサーが異常を感知しエンジン警告灯が点灯し複数の故障コードが検出されます

またO2センサー関連の故障コードが検出された場合はエンジン性能や燃費・環境にも影響するので速やかに不具合箇所を修理する必要があります

・アクセル開度センサーの不具合

アクセル開度センサーに断線や接触不良など異常があるとエンジン警告灯が点灯します…

クルマの症状はエンジン回転がアクセルペダルと連動しなくなりエンジン回転が上がらなかったりモタつきが発生したりします

・フュエルポンプの作動不良

フュエルポンプが作動不良になったり配線やコネクターの接続不良や劣化によりフュエルポンプの差動信号がコンピューターに送られないと警告灯が点灯します

またフュエルフィルターもポンプと一体になっている車種も多くここが詰まると燃料をエンジンに供給できなくなり警告灯が点灯します

クルマの症状としてはエンジン始動不能・アイドリングや加速不能などになります

・フュエルインジェクションの詰まりや作動不良

フュエルインジェクションはコンピューターからの信号でジェットを開閉してエンジンに燃料を供給します

フュエルインジェクションが作動不良によりジェットの開閉が上手く行われなくなったりジェットにゴミなどが詰まると警告灯が点灯します

さらに燃料供給配管系統の詰まりなども同じように燃圧が感知できなくなり警告灯が点灯します

クルマの症状としてはエンジン始動不能やエンジン不調の原因になります…この様な症状が出てきたら速やかに修理に出し専門家に相談しましょう

○圧縮系の異常による警告灯の点灯

良い圧縮はエンジン良好の条件…三大要素の1つで圧縮が下がることにより不完全燃焼で排気ガス濃度が濃くなりO2センサーが感知してエンジン警告灯が点灯します

またセンサーの誤作動やカムやクランクシャフトのオーバヒートなどによる損傷で点火時期などがズレたりすることによっても同上の症状が現れます…

圧縮漏れなどの修理には多額の費用がかかります…常日頃のオイル管理や日常点検・定期点検がとても重要だということです

・ピストンリングやバルブの不具合による圧縮不良

永年車に多い不具合で特にエンジンオイルの管理を適正に行われていないと排ガス濃度が上がりO2センサーがコンピューターに信号を送り警告灯が点灯します

ハイブリッド車などはピストンも軽量化の為に背丈が低くそれに合わせてピストンリング類も薄く作られている車種が多く

オイル管理をしっかりしていないと思わぬオイル上がりなどが発生します…ハイブリッドで通常エンジン車よりエンジンに負担はかからないとはいうものの

構造上は通常エンジン車よりも軽量化の為に脆くできています…そのことも頭に入れておきエンジンオイルの管理を徹底しましょう

・カム角センサー・クランク角センサーからの異常信号

滅多にある故障ではないのですが永年車によるカム角センサーやクランク角センサーの不具合により異常信号がコンピューターに送られ警告灯が点灯します

また配線やコネクターなどの接触不良や外れなどでも点灯するのでエンジン修理作業後の点検・確認も確実に行う様にしましょう

○点火系統の異常による警告灯の点灯

点火系の異常によるエンジン警告灯点灯もとても多い現象です…部品の劣化や消耗品の定期的なメンテナンスを行っていないと故障の原因になります

定期的なメンテナンスをする事によりかなりの確率で防げますので以下の部品に特に注意してクルマの調子がいつもと違う場合には専門家に相談しましょう

・プラグの不具合

プラグの劣化などにより火花が飛ばなかったり飛んでも強い火花を出せなかったりするとセンサーが失火を確認しコンピューターに信号を送り警告灯が点灯します

症状としてはアイドリング不調・加速不調などエンジンが大きく振れて運転席に座っていても振動が感じられるレベルです

定期的な交換をしてエンジンに異常がある場合には通常の寿命の半分程度の走行距離でも交換を勧めます

プラグには通常のタイプとイリジュームプラグがあります…イリジュームプラグは寿命も長く点火端子部分が減り難く安定した火花を飛ばします

少し高いのですが…クルマの故障のリスクや交換作業のリスクを考えるのならばできればイリジュームプラグの取り付けをお勧めします

・ダイレクトイグニッションコイルの不具合

イグニッションコイルの不具合によるエンジン警告灯点灯もとても多い不具合の1つでイグニッションコイルの断線や失火によりエンジン警告灯が点灯します

車種にもよりますが早いと5万キロほどで不具合を起こすものもあります…プラグなどの消耗品のメンテナンスを怠っていると特に壊れやすいので注意が必要です

クルマの症状はプラグの不具合時と同じようにアイドリング不調や加速不調に陥ります…速やかに修理工場に依頼して修理対応を行ってください

・配線やコネクターの接触不良

永年車など配線が劣化してくると細い配線なので特に接触不良や断線なども起こります…またコネクターなども劣化によりロックが効かなかったり接触不良を起こします

無理に再使用することなく不具合が起きそうだと思われる場合には部品を手配して新しいものと交換しましょう

○その他の異常による警告灯の点灯

エンジン警告灯が点灯する原因はそのほかにもたくさん有ります…今回紹介した不具合箇所は代表的なところになります

その紹介した以外の不具合箇所で身近に起こりうる可能性がある箇所「バッテリー交換」を最後にご紹介します…

交換される際には十分に注意して作業されるようにしてください

・バッテリー交換後などにエンジン警告灯が点灯する場合

バッテリーの交換により車載コンピューターが初期化されアイドリングが低くエンジン燃焼が不安定になり排ガス異常などで点灯する場合

コンピューターが初期化されることによりスローが効かずエンストを車載コンピューターが感知しエンジン警告灯が点灯する場合があります

しばらく走行しているとコンピューターはアイドリング回転を学習して正規のアイドリング回転に戻るのですが

警告灯は点灯したままになるのでコンピューター診断機を所有している整備工場で故障コードを確認し関連している場合は消去しなければなりません

近年の車はこのような事にならない様にバッテリー交換の際もOBD2などにバックアップ電源を差してバッテリー交換をしなくてはなりません

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○エンジン警告灯点灯の予防策

それではエンジン警告灯が出来るだけ点灯しない様にする為の予防策として効果的な何か良い方法はあるのでしょうか

有ります!

なんと言っても基本点検整備です…日常点検や法定点検を適正に受けて常日頃からクルマの調子を伺いつつ何かいつもと違うフィーリングを感じたら専門家に相談する事です

クルマの部品や系統によっては不具合が発生していても警告灯が点灯しない場合があります…そんな場合でもコンピューター診断機を接続すると故障コードが検出されます

故障コードから不具合部品を判定し修理交換する事により関連する他の部品の負担を減らし後々のエンジン警告灯点灯に結びつかなくなります

人間で言うところの病気の早期発見という事です…

この事からもいつもと違うと思ったらコンピューター診断機を接続してもらい故障コードが出ていないか点検することも大事になります

最近ではコンピューター診断機が普及してきておりディーラーは勿論カーショップなどでも設置されているところが多くなりました

また楽天車検のホームページでは最寄りの整備工場検索からコンピューター診断機を設置している整備工場も検索できます

とても便利な世の中になりました…

楽天車検の検索サイトは以下ページから閲覧出来ます…

勿論!全国のオートバックスやカーショップ・車検専門店のコバック・車検の早太郎…さらに地域の整備工場・スタンドまで網羅しています

コンピューター診断機の設置検索のみならず車検についても詳しく検索することができます

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まとめ

エンジン警告灯が点灯したとしてもまずは…あわてなくて大丈夫です

走行状態により上記した様に適切な処置を取り点灯が続く様であればディーラーなどのコンピューター診断機を設置されている整備工場で点検をされてください

初期段階ならば最低限の費用で済ませることができますが点灯してもそのままにして車の使用を続けると更に大きな修理につながる可能性があります

その様な事にならない様に早めに専門家に相談し適切な処置をとりましょう

ではまた次回の記事でお会いしましょう

…そら…

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