
エブリィにカッコいいシートカバーを取り付けたい…
DA17Vエブリィを購入して純正シートの汚れ対策で何か良いシートカバーは無いものかといろいろ思案しました…
エブリィ純正のシートカバーもオプションカタログなどで見たり・実際に取り付けている純正シートカバーなどもみてみましたがデザイン的にもあまり気に入ったものが見つかりませんでした…
一目惚れしたシートカバーとは…
そんな中でネットなどもみながら色々探し回りふと目に入ったのが今回購入した「クラッツィオ製」のシートカバーです…あとでわかったのですがシートカバーと言ったら「クラッツィオ」というくらいに車関係・特に車用品に詳しい方ならとっくにご存知のメーカーだということを後になり知りました…
目に付いた第一印象は…「カッコイイ!」です…
たかがシートカバーでこんなにカッコいいデザインのものがあるということも知りませんでした…
私が気に入ったのは黒のレザーにダイヤカットのデザイン…そのダイヤカットを2列の赤のステッチで縫い上げ縁取りはこれも赤いパイピングでアクセントをつけて縫い上げているタイプ商品番号が「ES-6034」シリーズ…

値段も本当にリーズナブルであまりデザインや機能面でパッとしない純正シートカバーが3万円以上もする中でこんなにカッコいいシートカバーが消費税込みで2万円弱で買える⁈…と思うほどビックリでした…
届いた段ボールの大きさにビックリ!…
早々に注文してたまたま在庫があって1週間もせずに届きましたが…届いた段ボール箱の大きさに再びビックリ!
通常の量販店などで売られているシートカバーであれば大きくても片手でお持ち帰りできるような大きさですよね…ところがそんなレベルではありません…運ぶのには台車が必要なくらいの大きさです…
あとでわかるのですがこの大きさが機能面においても耐久性においても大事な役割をしているということなのです…
そして早速…スズキエブリィDA17Vにクラッツィオ製のシートカバーを取り付けてみました…
取り付けの作業性…実際に使用してみての機能性や純正シートに対してのフィット感・座り心地・耐久性・メンテナンス性・デザイン・純正シートカバーと何が違うのか・シートカバーの本来の役目とは…
シートカバーと言ったら!クラッツィオ…
今回クラッツィオ製のシートカバーを取り付けてみてシートカバーに対する概念が変わりあらゆる面から勉強させていただきました…
以前まではデザイン製と純正シートの汚れ対策くらいにしか考えていなかったシートカバー…今回取り付けたクラッツィオ製「ES-6034」キルティングタイプ シリーズのシートカバーは明らかに従来の市販されているシートカバーとは違います…
一体何が違うのか…それ程までにシートカバーの役目とは重要なのか…クラッツィオ製のシートカバーを取り付けてみて・使用してみて感じた点を事細かく解説していきます…
「クラッツィオ製シートカバー」取り付けから使用感まで解説
大きな段ボールの箱を開けると中にはビッシリとシートカバーが一枚一枚丁寧に梱包されていて一番上には取り付け説明書が添付されています…
取り付けの作業性
クラッツィオ製のシートカバーには一つ一つに全て番号が振られ、取り付け説明書の番号と照らし合わせて純正シートに被せていきます…
シートカバー自体は背面部・座面部・ヘッドレスト部・肘掛部等に全て分かれており取り付けの際も一つ一つ確認しながら丁寧に取り付けることができます
また通常のシートカバーでは紐やゴムなどでの取り付けですがこのクラッツィオのシートカバーはそれらにプラスしてチャックを多用して純正のシートにピッタリフィットするように取り付けできます
作業取り付け時間に関しては慣れている方でしたら2時間ほどで終わると思いますが…初めての方や女性の方であれば半日ほど見た方が良さそうです
また少し力のいる箇所もあるので女性の方は男性の力を借りる場合もあるかもしれません…コツを掴めば上手くできますが…
それほどシッカリとして取り付けできるということです…純正のシートカバーより純正らしいと言い切れます!
デザイン性

とにかく黒のレザーに赤のダブルのステッチ・赤のパイピングが気に入ってしまいました…ご覧のように車内は赤黒で統一していてたまたま見たクラッツィオのシートカバーがこれにピッタリ合い即購入しました…
赤のパイピングも純正シートのラインにピッタリあっていて型崩れの心配もなくなります…特に軽のワンボックスカーは運転席に乗り降りの際座面部右側が型崩れしたり破れたりすることがあるのでそれの補強の役目もすると思います
更にサイド部をみていただくとお分かりと思いますが…純正シートのプラスチックカバーの内側にシートカバー自体が組み込まれ綺麗に取り付けることができます
ダイヤモンドカットのデザインもお気に入りです
機能性

運転席と助手席後ろにはブックホルダーが付いており本や資料・キャンプ用の網戸などを収容できます
このブックホルダーは本当に考えて作られています…画像でもお分かりかと思いますが…ある程度の厚みもあり入口部が内側に反るように作られており本などを入れてもバタつくことなくシッカリとして収納してくれます
ヘッドレスト部もご覧のようにシートカバーの一部とは思えないくらい純正ヘッドレストと一体化しています
リヤの肘掛部もシッカリと取り付けできて収納状態から展開状態にする動きもスムーズにできます…私の車は5AGS仕様なのでフロントの肘掛部は使いませんが…AT車共用なのでフロントの肘掛部分のカバーももちろん付いてきます…
チャックの部分には「クラッツィオ」とラベルも縫い合わされています…それほど商品には自信を持っているということでしょう
フィット感
純正シートとのフィット感も非常によろしい…採寸の段階でも丁寧にサイズを測り素材ののびしろ等も考えて作られているのでしょう…純正のシートなのではと見間違う程の出来栄えです
特に背面部・座面部・ヘッドレスト部・肘掛部と分割することによりシッカリと取り付けることができ尚且つチャックを多用することにより見栄えも良くしています
赤黒以外のカラーバリエーションも豊富に取り揃えておりあらゆるご希望に応えることができるのではないでしょうか…

上記画像はDA17VエブリィとDG17Vマツダスクラムバンの適合表です…車体番号やセカンドシートのサービスキャンペーン適合外の車は一部取り付けできないものもあるので車検証をみながら確認して注文してください
心配な方は直接販売店やメーカーに問い合わせされた方がよろしいかと思います
販売店〜シンシアモール 楽天市場店
クラッツィオ〜https://www.11i.co.jp/contact/
座りごこち
私は全くシートカバーに座り心地などの快適性を求めていませんでした…というか…シートカバーは純正シートの汚れを防止するためと少しばかりのデザイン性の事しか頭にありませんでした
今回購入したクラッツィオ「キルティングタイプ」も見た目とメンテナンス上でしか考えてませんでしたが…取り付けて座ってみてそして…運転してみて…
…何か違う…
そうです…座りごこち・乗り心地が明らかに違うのです…エブリィジョインのシートはモケットタイプなのですが若干シートの底付き感があったようにかんじます…
それがかなり改善されました…レザーの厚みと内部にクッション材を使用しているためだと思います(これが商品の入った段ボールの大きさを物語っています)
…程よい座り心地とクッション性…
シートカバーを取り付けて乗り心地まで変わるとは思っていませんでした…何度も長距離を走ってみましたが新開発のスズキ「R06Aエンジン」の静粛性と相まってとても快適なロングドライブを楽しめました…
耐久性
まだ試用期間が一年未満なので耐久性に関しては結論は出せないと思いますが…現状…レザー部についても何ら不具合はなくキルティングステッチの糸の材質も切れにくい材料を使用しているみたいだしほつれもなく満足して使用しています…
何と言っても商品に自社の社名を縫い合わせて製造者を明記させるという一つをとってみても明らかに責任感の強い・商品に自信を持っている会社と断言できるのではないでしょうか…
今調べましたら全国の有名カーショップでも販売されているみたいです…アフターサービスについても心配いらないということです
メンテナンス性

さて汚れなどに対してのメンテナンス性ですがモケットなどと違い強く絞ったタオルなどで軽く拭くだけで汚れも綺麗に取れる材質です
万が一傷をつけてしまったり破れてしまったりひどい汚れがついてしまった時には単品・部分的に取り寄せも出来るとのことです…純正オプションのシートカバーでその様な対応が出来るシートカバーはあるでしょうか…
メンテナンス性と併せてアフターサービスにも万全の体制で対応している姿には頭が下がります…長く使いたいと思います…
純正シートカバーとの比較…
決して純正シートカバーが悪いとは言いません…しかしあらゆる面で違いすぎます…
デザイン性・価格相応・機能面・乗り心地・メンテナンス性・アフターサービス…
レベルが違いすぎます…ディラー出身でシートカバーも純正オプションが一番良いと思っていたことを撤回します…
と言うか…多分…クラッツィオ製のシートカバーが素晴らしいと言うことだと思います…
まとめ〜シートカバーの役目とは…
今回クラッツィオ製のシートカバーを購入して初めてシートカバーはデイザインや純正シートの汚れ防止の為だけに使用するものではないと言うことを知らされました…
機能面とくに長距離などの移動時の疲れを和らげる効果・純正シートの型崩れや耐久性を高める役目…この様な効果もシートカバーにはあると言うことを気づかせてくれました…
尚…今回の記事を書くに当たってクラッツィオからの利益は一切頂いていないとともに当シートカバーに関しても実費にて購入して商品レビューとしたものです…アフリエートについても一切の贈与はない事を最後に書き留めておきます…
良いシートカバーに出会えたことを読者の皆様に素直にお伝えしたかったと言うことです…
ではまた次回お会いしましょう…