模型:車:旅行:暮らし:社会
トピックス:SNS

「スズキ エブリイ DA17V 5AGS」レビューとオススメする6つの理由

はじめに

私が現在、所有している車は軽自動車のワンボックスカーで自家用車や商用車として個人や事業者に広く使用されている「スズキ エブリイ DA17V 5AGS」で、この車種をさらに車中泊が可能なキャンピングカーに改造した「ミックス・ボックス Ⅱ」と言う車です

この車を購入するに至った経緯は偶然の積み重ねでした

以前は、ダイハツ「S220系 アトレー」を所有していて新車で購入してから15年ほど乗り継いで来た結果、走行キロ数も120,000キロ以上走っていました

走行キロ数が多かったせいか新車で購入した時と比べても燃費が極端に悪くなり市街地走行で6キロから7キロ、比較的燃費が伸びると言われる郊外のバイパス道路や高速道路などを走行しても1リッターあたり10キロ程度しか走ることができなくなったのです

またターボ車にもかからず加速や登坂時のエンジン性能も低下しエンジン音もうるさく・オイル消費量も多くなってきて大金をかけて修理するよりも使用年数的にもそろそろ新しい車と代替えした方が良いのではないかと思うようになってきました

そして定年を見据えて以前から次に買う車は

  • 時間に縛られることなく自由気ままに使える車で
  • お金の心配をあまりしなくても良い燃費の良い車で
  • 日常使いにも荷物をたくさん積んで遠距離旅行にも使えて
  • 2〜3日であれば車中泊できる気軽に使える車

そんな車が欲しいなとダイハツ アトレーを購入した当時から気にはなっていてちょうどその頃、流行にもなっていた軽自動車のキャンピングカーが良いと考えていました

キャンピングカーが欲しいと思い始めた時期は20年以上も前の40代位から関心があり自分に合ったキャンピングカーはどんなのが良いのか雑誌を見たりディーラーや中古車販売店の展示場などに出かけていろいろ探したりもしていました

しかし思いのほかキャンピングカーの価格は高く、そう簡単に自分が理想に思っているようなキャンピングカーが手に入るとは考えていませんでした

そうしているうちにインターネット等が盛んになりGoogleなどの検索機能やYouTubeなどで簡単に軽自動車のキャンピングカーについて調べたり動画を閲覧したりすることができるようになってきたのです

定年を迎える時期が近づいてきた頃は軽自動車のキャンピングカーが非常に人気を帯びてきた時でもあり、国内のいろいろなキャンピングカーの製造メーカーから次々と新しいキャンピングカーが販売され展示会も盛んに行われるようになってきたのです

私が「スズキ エブリイ DA17V 5AGS」を購入するきっかけとなった出来事は当ブログの以前の記事でも執筆していますがたまたまYouTubeかウェブページかどちらか忘れましたが、「自分が定年後に欲しい!と思い描いていた車はこれだ!」と目に止まった「ミックス・ボックス」と言う「スズキ エブリイ DA17V JOIN」をベースに改造したキャンピングカーが気に入ってしまい購入するきっかけとなったのが始まりです

ガリバーで中古車・キャンピングカーを探す
「スズキ エブリイ DA17V」キャンピングカーに改造した「ミックス・ボックス Ⅱ」

そうです!メーカーや車種は「スズキ」だろうが「ダイハツ」だろうが「ホンダ」だろうが車種が「エブリイ」だろうが「アトレー」だろうが「アクティー」だろうが何でもよかったのです

当時、軽自動車のキャンピングカーの価格は3,000,000円以上というのが一般的な相場だったのですが、私が希望していたのは

  • 車両本体価格と改造費込みで2,500,000円以下で
  • 水回りは必要とせず車内空間が広く
  • 日常使いにも車中泊仕様にも簡単に変更することができて使い勝手が良く
  • オーディオや照明などの内装も充実していて
  • 車中泊として利用できると同時に
  • 長距離ドライブも楽しくできる

というのが自分がほしいと思い描いていた軽自動車のキャンピングカーだったのです、価格の制限や要望が多すぎて当初は無理ではないかと考えてもいました

ところが私が思っている理想とそっくりの軽自動車のキャンピングカー「「ミックス・ボックス」」がインターネットの世界から目に飛び込んできたのです

そして「定年後の自由気ままな車の旅」その夢を叶えることができると思った車が現在、所有している「スズキ エブリイ DA17V JOIN」をベースにキャンピングカーに改造した「ミックス・ボックス」だったのです

アルファセンス・コンプリート

「スズキ エブリイ DA17V JOIN」をベースにキャンピングカーに改造した「ミックス・ボックス」の製造・販売元は静岡県御殿場市にある「アルファセンス・コンプリート」と言う会社で勝又さんと言う方が個人で経営している企業です

※残念ながら「スズキ エブリイ」の新型発表の時期が近いのではと言うことで現在は「ミックス・ボックス」の新規の受付は終了しています

予約した当時、「ミックス・ボックス」が発表されて徐々に人気が高まり勝又さんが1人で製造・販売の業務をこなしていたと言うこともあり発表から2年後には納車まで5年以上かかると言う状態で、私は発表されてから半年後に予約申し込みをしたもののそれでもキャンピングカーの完成納車まで2年近くかかりました

勝又さんからの助言

「ミックス・ボックスⅡ」は「スズキ エブリイ DA17V JOIN」がベース車両と言う事なのですが「スズキ エブリイ DA17V JOIN」にはトランス・ミッションタイプ(変速機型式)が

  • マニュアル・トランスミッション(MT)
  • オートマチック・トランスミッション(AT)
  • 5 オートギアシステム(5AGS)マニュアル・トランスミッション

とあり、この3種類のミッションの中から選択することになるのですがマニュアルミッションは最初から選択枠にはなく「オートマチックミッション」か「5 AGSミッション」のどちらのミッションタイプを購入するか実際に試乗して決めた方が良いと言う助言をいただきました

この時初めて燃費性能や耐久性能が良いマニュアルミッション構造でありながら自動でギヤシフトをしてくれる装置が取り付けられていてオートマ限定の免許でも運転できると言う「5 AGSミッション」と言うものを知り非常に興味を持ってぜひ試乗してみたいと思いスズキディーラーに試乗の申し込みをしました

「スズキ エブリイ DA17V JOIN」5AGS」を試乗してみて

「アルファセンス・コンプリート」では車の販売からキャンピングカーへの改造まで一貫してできるのですが、後々のメンテナンスやクレーム・リコールの事などを考えると地元のスズキディーラーの販売店から車を購入して持ち込んで改造した方が良いと言うことで「スズキ エブリイ DA17V JOIN:5 AGSミッション」の試乗体験も地元で予約を取りました

私が運転免許を取得した当時はまだマニュアル車が一般的でオートマ車がやっと大衆車にも搭載される様になりつつある時代でした、「スズキ エブリイ」が現在採用しているマニュアルミッションとオートマチックミッションのちょうど中間に位置すると言う「5 AGSミッション」はどんなものなのか予約当日、早速、試乗させていただくことになりました

スズキ自動車の車も初めて運転すると言うことで「スズキ エブリイ DA17V JOIN」の運転席に座りシートポジションを調整し足元のアクセルペダルを操作する右足の部分は少し狭いのですが座席のスライド量が大きくゆったりとシートポジションを取ることができました

そして5 AGSガングリップタイプのシフトレバーをDレンジに入れて発進操作をすると車はクリープ現象でゆっくりと前に進み始めました、そしてアクセルを踏み込み20キロほどスピードが出たところで自動的に3速にシフトアップし、さらにアクセルを踏み込むと4速にシフトアップすると言うようにマニュアルミッションにもかかわらず自動的にシフトアップが行われる感覚を体験しました

最初はシフトチェンジの時のギクシャク感に違和感を感じましたが、この「5AGSミッション」はアクセルペダルをマニュアルミッションの様な操作の仕方をすればスムーズにシフトチェンジができるとすぐに体が感じ取りました

要するにアクセルペダルを踏んで加速しシフトチェンジが自動的に始まるタイミングで一旦アクセルペダルから足を浮かせてシフトチェンジのショックを抜くそしてまたアクセルペダルを踏めばスムーズに加速する

若い頃はマニュアルミッション車しか乗っていなかったので体がすぐに思い出し5 AGSを全く問題なく乗りこなすことができました

※発売当初、5 AGSは1速発進の設定だったものが発進時のもたつきに違和感があると問題となり初期設定がセカンド発進に変更になり私が試乗並びに購入した「スズキ エブリイ DA17V JOIN」は変更後のセカンド発進の設定です

この5 AGSを乗るメリットと言うものは下記にも説明しますが

オートマチック車と同じように面倒なシフトチェンジをすることなく運転ができ、マニュアルミッション車と同程度の燃費性能があり基本構造がマニュアルミッションなので耐久性にも信頼があること、コストパフォーマンスに優れ、今まで軽自動車のワンボックスのオートマチック車の燃費性能に不満がありマニュアル車のシフト操作の煩わしさを体験してきた私にとっては5 AGSは画期的なミッションシステムだったのです

この試乗体験で「スズキ エブリイ DA17V JOIN」5 AGS「ミックス・ボックスⅡ」のミッションシステムにすることに決めました

「スズキ エブリイ DA17V JOIN 5 AGS」にはその他にも特質すべきメリットがたくさんあり軽キャンピングカー「ミックス・ボックスⅡ」に改造するために購入に踏み切ったその他の理由を以下にご紹介します

スポンサーリンク

「スズキ エブリイ DA17V 5AGS」レビューとオススメする6つの理由

「スズキ エブリイ DA17V JOIN 5 AGS」は、軽自動車規格のためコンパクトながら箱型形状の用途が広いバンで、長年エブリイシリーズとして販売されてきたことから信頼性が高く、車両価格もお買い求めやすく低く設定されており商売をされている方はもちろん!一般の個人の方からも需要があり多くのユーザに人気があります。

商用車として使用するユーザから個人の日常使いやレジャーなどで使用する中で「スズキ エブリイ DA17V JOIN 5 AGS」は手頃な価格、運転の快適さ、およびあらゆる現場で使用できる汎用性の良さと多くの車関連メーカーから多彩なオプションパーツが販売され気軽にドレスアップができて個性あふれる車に仕上げることもできます。

この記事では、「スズキ エブリイ DA17V JOIN 5 AGS」 が信頼性が高く費用対効果の高い車両を必要としている人にとって理想的で強調したい選択肢の車である「6つの理由」について「スズキ エブリイ DA17V JOIN 5 AGS」を実際に購入しキャンピングカーに改造した著者がレビューします。

ファミリーカー、配送車、キャンピングカーの改造プロジェクトなど、「スズキ エブリイ DA17V JOIN 5 AGS」はあらゆるニーズに対応するソリューション(※注1)を提供できる車と感じています。

それでは、この用途の広いバンが多くの人にとって最高の選択肢である理由を詳しく見ていきましょう。

※注1~ソリューションとは拘束された状態から解放するとか問題を解決し解答を示すと言う意味です生活/ビジネスシーンで「個人や企業が抱える課題・問題をシステムやノウハウ/技術などの様々な方法で解決する」という意味で使われています

お勧めする6つの理由

「スズキ エブリイ DA17V JOIN 」の購入に踏み切った1つ目最大の理由は前記した様に「所有する際の経済性・2つの走行モードを使い分けて走る楽しさ」など「5 AGSの魅力」きつけられたからです

そして2つ目は軽自動車の手動式シフトチェンジ車(マニュアル車)以外のワンボックスとしては「ずば抜けた燃費性能と驚異的なエンジン性能」があるからです

3つ目は軽自動車としては「圧倒的な室内空間の大きさ」で荷物を積載するのはもちろん普段使いや長距離運転でも疲れにくいシートポジションの広さと車を便利に使うためや装飾のための純正オプションはもちろん社外品のオプションも数多くのメーカーから販売されており個性あふれる車を創造することができること

4つ目は業務用の軽自動車のワンボックスバンが基本となっているため市場価格が抑えられ「手ごろな価格で購入できる」と言うことです、そして構造もシンプルで部品点数も少ないため故障がしにくく万が一部品が壊れたとしても部品価格も安くその事は維持費の安さにつながります

5つ目は軽自動車のワンボックスバンの割には「安全対策がしっかりと整っている」ということです、基本的な安全対策を施したボディー構造やシートベルトの安全に対する工夫はもちろん!事故を起こさないための安全対策、そして万が一事故を起こしてしまった場合の安全対策がしっかりと施されていると言うことです

6つ目は私が購入した理由の1つでもありますが、「魅力的な車に手軽に改造できる」と言う点にあります

ガリバーで中古車・キャンピングカーを探す
軽キャンピングカー「ミックス・ボックス」
軽キャンピングカー「ミックス・ボックス」

これはキャンピングカー製造業者が改造しやすいと言うだけではなく,一般のユーザーもキャンピングカーに簡単に改造できるように「スズキ エブリイ DA17V 」用のべットキットや棚などが多くのメーカーから販売されアマゾンや楽天などで簡単に買い求めて自分で組み立てて取り付けることができるのです

以上の「スズキ エブリイ DA17V 5AGS」をオススメする6つの理由」について一つ一つ詳しくレビューしていきます

スポンサーリンク

「理由1:超便利!初めて知った「5AGS」の凄さ」

次のページへ続きます