7~スズキ エブリィ DA17Vのオイル交換費用は?
スズキ エブリィ DA17V のオイル交換費用は、サービスを依頼する地域や整備工場などによって異なります。またオイルのタイプや容量、オイルフィルターの交換の有無などによっても費用は異なります。
一般的には、オイル交換費用は、オイル代、オイルフィルター代、修理工場の工賃などが含まれます。
費用の目安としては、オイル代が約2,000円〜5,000円程度、オイルフィルター代が約1,000円〜2,000円程度、整備工場の工賃が約1,000円〜5,000円程度だと言われています
修理工場によっては、オイル交換と同時に車検を行ったり、車両の整備を行ったりする場合もあり、それによって費用は増加する可能性があります。また、オイル交換をDIYで行う場合は、オイルやオイルフィルター、工具の費用がかかります。
オイル交換費用は、車両の使用状況や運転環境に応じて、頻度が異なるため予算に合わせて調整することが重要です。また、車両のメーカーや正規ディーラーに問い合わせて確認することもできます
オイル交換を定期的に行うことで車両のパフォーマンスを維持し、エンジンの故障を防ぐことができます。また、車両の保証や保険の期間中には、定期メンテナンスに従うことが必要な場合がありますので、その点も確認してください。
オイル交換に関する費用は、オイルやオイルフィルター、自分で交換する際には工具の費用、整備工場に頼む場合は作業工賃などが含まれます。また、整備工場によっては、オイル交換に関するお得なサービスパッケージを提供している場合もあります。
スズキ エブリィ DA17Vの場合のオイル交換の料金の目安
スズキ エブリィ DA17Vの場合のオイル交換の料金の目安は規定量の約3リッター使用したとして計算した場合、おおよそのトータル金額は以下のようになります
ノーマルエンジン/ターボ車ともにエンジンオイル代として
- 安価なエンジンオイルを使用した場合~リッターあたり500円
- 高級なエンジンオイルを使用した場合~リッターあたり1500円
その他の費用
- オイルフィルター〜約1000円
- ドレンボルトパッキン〜約100円
- オイル交換工賃〜約500円
- オイルフィルター交換工賃〜約500円
合計で
- 安価なエンジンオイルを使用した場合~2100円(オイルフィルター込みの交換料金で総計3600円)
- 高級なエンジンオイルを使用した場合~5100円(オイルフィルター込みの交換料金で総計6600円)
以上のような作業料金になると思います
8~スズキ エブリィ DA17Vのオイル交換を自宅で行うために必要な工具は?
スズキ エブリイ DA17Vのオイル交換を自宅で行うために必要な工具や道具・オイル交換のために使用する部品や消耗品は次のようになります。
オイル交換に必要な物
1,ガレージジャッキ
- 車の下のオイルパンのドレンボルトを緩めるために車体を上げて作業するために必要です。
2,ジャッキスタンド
- ジャッキアップした後に車の規定の位置にセットして車が動かないようにするために必要です
3,輪留め
- ジャッキアップしてジャッキスタンドをセットした後に車が、オイル交換作業中に前後に動かないようにするために必要です
- 輪留めは片方のタイヤの前後にセットします
4,寝板(サービスクリッパー)
- ドレンボルトやオイルフィルターを外す時に車の下に潜り込むために必要です
5,メガネレンチ
- オイルパンのドレンボルトを緩めるために必要です
- スズキ エブリィ DA17V のオイルパンのドレンボルトの大きさは14ミリなので「12 × 14か14 × 17」のメガネレンチが必要です
6,フィルターレンチ
- オイルフィルターを外すために必要です。
- 取り付けてあるオイルフィルターの大きさが異なる場合のため汎用タイプがお勧めです
- オイルフィルターを外す場合はトルクレンチと組み合わせ取り付ける場合は手の力だけでしっかりと締め込みます
7,オイル受け皿
- 廃油受けのために必要です。
- 廃油処理箱とセットになったものがお買い得で便利です
8,トルクレンチ
- ドレンボルトを規定トルクで締め付けるのに必要です
9,オイルジョッキ
- エンジンオイルをエンジン内に注入するときに使用します
- スズキ エブリィ DA17Vはオイル注入口が奥まったところにあり狭くて注入しにくいために小さめのオイルジョッキを2回に分けて注入する方法がお勧めです
10,エンジンオイル
- 私がお勧めしているのは摩擦係数が少なくエンジンを長持ちさせる「モービル1」です
11,オイルフィルター
信頼性がありコストパフォーマンスに優れたドライブジョイのオイルフィルターをお勧めします
12,ドレンボルト/パッキン
万が一のためにボルトも用意しておきましょう
※ドレンパッキンのみ
その他必要なもの
1,作業用ゴム手袋
- 工具やジャッキを使うときに滑りにくい柔らかめのゴム手袋がお勧めです
2,ウエス
- オイルを拭き取ったりオイルレベルゲージでオイル量を確認するときに必要です
- 布製のウエスや紙製のウエスなどがあります
- 私のオススメは「ショップタオル」です、紙と布の中間位の材質で非常に丈夫で破れにくくいろいろな用途に使用できます
- (ショップタオル)
- (布ウエス)
上記、工具を揃えれば、自宅でスズキ エブリイ DA17Vのオイル交換を行うことができます。ただし、オイル交換は車両の点検やメンテナンスについての知識や経験が必要なので、車両に詳しくない場合はディーラーやプロフェッショナルに任せることをお勧めします。
オイル交換を自宅(DIY)で行う場合の注意点
オイル交換を自宅でDIYで行うためには
- オイル交換ができるゆとりあるスペース
- 平坦でアスファルトなどで整地された硬い地面
- 人や物など周りに充分注意を払う
- 無理をせず安全第一で作業を行う
などの配慮が必要です
なおスズキ エブリイ DA17Vのオイル交換を自宅で行う場合の作業手順は、前述の
「スズキ エブリイ DA17Vのオイル交換手順は?」
を参考にされて下さい
前述したスズキ エブリイ DA17Vのオイル交換手順は一般的なものであり、車両によっては異なる場合があります。そのため、車両のマニュアルやメーカーのサイトなどを参考に、適切な手順で行ってください。
オイル交換の頻度は、車両の使用状況やメーカーの推奨するインターバルによって異なります。一般的には、3000kmごとから5000kmごとに交換することが推奨されています。
9~スズキ エブリイ DA17Vのオイル交換サービスについて
スズキ エブリイ DA17V オイル交換サービスは、スズキの正規販売店やスズキ自動車の認証整備工場、カーショップやガソリンスタンド等で提供されています。
スズキの正規販売店やスズキ自動車の認証整備工場でのオイル交換サービス
スズキの正規販売店や認証整備工場においては、スズキ専門の技術者が車両の整備を行い、車両のパフォーマンスを維持し、エンジンの故障を防ぐために、オイルの交換、オイルフィルターの交換、車検などを行うことができます。
スズキ正規販売店や認定工場で提供されるオイル交換サービスには、スズキ専用のオイル、オイルフィルター、そしてスズキ専門の技術者が使用する専用工具などが使用されます。
また、車両の保証や保険の期間中には、定期メンテナンスに従うことが必要な場合があるので、その点も確認してください。
カーショップやガソリンスタンドなどでのオイル交換サービス
その他カーショップやガソリンスタンドなどでもオイル交換のサービスを行っています
私は時々、オートバックスやイエローハットなどのカーショップでオイル交換を依頼することもありますが全く問題なくオイル交換をしてくれるし接客サービスの面においてはディーラーよりもきめ細かい対応をしてくれているように感じます
しかしカーショップやガソリンスタンドでのオイル交換はオイル交換料金がリーズナブルな反面、関連する車の専門的な知識や技術・専用工具などが不足している場合がありサービス内容やリコール情報などに全て対応できない場合があります
一般ユーザがオイル交換サービスを利用する場合、オイル交換サービスを受けようとする整備工場がどれほどの知識や技術を持っているのかどれだけ信頼関係があるのかトータル的に見極め、料金とサービス内容を照らし合わせて決められると良いでしょう
長年、整備業界に携わってきた者として基本的に悪徳業者はいないと信じています
ただし個人経営や知らない整備工場等でのサービス依頼は極力避けたほうがよろしいかと思います
スズキ自動車の正規代理店や認証工場はもちろん!地元に根付いたカーショップやガソリンスタンドなどもオイル交換サービスを利用して何ら問題はないと考えています
そのようなところはオイル交換後に修理ミスや車などに異常や不具合があった場合に保証対応ができるように修理関係の保証に対応する保険会社にも加入しているのが一般的です
安心してオイル交換サービスを利用されてください
10~スズキ エブリイ DA17Vのオイル交換後のリセット方法は?
※スズキ エブリイ DA17Vのオイル交換後のリセット方法については以下で説明するとともにエンジンオイルのインターバルリセット並びに設定作業は、上記に示したオイル交換作業終了後に実施します
スズキ エブリイ DA17Vにはあらかじめ設定された走行距離または時間(工場出荷時は1万キロ・ターボ車は5000キロまたは6ヶ月のどちらか一方)を満たしたときタコメーターなし車/タコメーター装備車それぞれにメーター内のエンジンオイル交換インジケーター(1)とマルチインフォメーションディスプレイ(2)の「OIL」表示が点灯しエンジンオイルが交換時期であることを知らせる機能がついています
スズキ エブリイ DA17Vにはメーター内のエンジンオイル交換インジケーターとマルチインフォメーションディスプレイの「OIL」表示ランプを自動でリセットする機能が付いていないためにオイル交換後には手動でリセットする必要があります
オイル交換後のオイル表示ランプのリセット方法
なおエンジンオイル管理のリセット方法には2つの方法があり
- エンジンオイルインジケーターが点灯中の場合
- エンジンオイルインジケーターが点灯していない場合
それぞれの場合によりオイル管理リセット方法が異なります
エンジンオイルインジケーターが点灯中の場合のリセット方法
- エンジンスイッチを「ON」にします
- エンジンオイル交換インジケーター とマルチインフォメーションディス プレイが次のように表示されている 状態で、「OIL」表示の点滅が終わ るまで表示切替えノブ(3)を長押しします。
- ノブを押し続けると、次のように 表示が切り替わります。オドメー ターが表示され、エンジンオイル 交換インジケーターが消灯すると リセットが完了します。
エンジンオイルインジケーターが点灯していない場合のリセット方法
- メーター内のノブでセッティングモードへ切り替えます。
- メーター内の表示切替えノブ[画像1画像2の(3)]を短押ししてオドメーター表示に切り替えます。
- オドメーター表示中に、セッティングモード「oCI」の表示に切り替わるまで、ノブを長押しします。
- 設定を切り替えたい表示を選択します。
- 表示切替えノブを短押しして「rESEt」表示に切り替えます。
- 設定を切替えます。
- 表示切替えノブを長押しします。室内ブザーが“ピッ ”と鳴り、リセット完了します。
セッティングモードへの切り替え(実践編)
著者の自家用車はデジタルメーターへ改造しているため、画像4のメーター内の構造がオリジナルと一部画像が違いますが画像下部の小窓から見える「マルチディスプレイ表示部」はオリジナルです
「表示切り替えノブ」もオリジナルのものにシルバーの筒