
はじめに
先日スマートフォンを「Xiaomi(シャオミ) Redmi Note 11 Pro 5G」に買い換えたお話をTwitterに投稿しましたが実は新規に購入した理由は今日まで3年間ほど使用していた楽天モデル版の「OPPO A5 2020」の動作が知らない間に重くなってしまい時には電源が落ちたり挙動不審な不具合が発生し使い物にならず我慢できずに購入したものです
ところがなんとこの「OPPO A5 2020」がたった1つのことをしただけで新品のように生き返ったのです
読者の皆さんOPPO A5 2020の動作が重かった原因は何だと思いますか?
- スマホの動作が遅い なぜ?
- アンドロイドの動作が遅い原因は?
- スマートフォンの動作を早くする方法は?
- Androidの動作を軽くする方法は?
- 画面が出るのが遅い スマホ
- スマホ 重い Android
- スマホ 重い iPhone
- スマホ 重い oppo
- 急に通信速度が遅くなったスマホ
- スマホが重い時はどうしたらいい
- 通信制限じゃないのに遅い android
- スマホ 重い 疲れる
等の検索用語を使ってあらゆるサイトを閲覧したり文献を漁ってOPPO A5 2020スマートフォンの動作が遅く重くなる原因を徹底的に調べ尽くしました
「Yahoo!知恵袋」の質問内容に関しても徹底的に検索して調べました
そしてそれらネットなどに散見されているスマートフォンの動作が遅くなる原因の解決と対策について当然全て試してみました
スマートフォーンの動作が遅くなる重くなる原因
- ストレージ不足
- メモリの圧迫
- アプリの問題
- インターネットへの接続不良
- スマートフォンの劣化
スマートフォンの動作を改善する方法
- 使用していないアプリを終了する
- 不要なウィジェット・アプリの削除
- キャッシュの削除
- 写真動画の整理削除
- OS・ソフトウェア・アプリのアップデート
- 再起動
そしてどうしても不具合が解決しない場合は最終的にOPPO A5 2020を初期化するつもりでデザインもコスパも最高のずっと欲しかった「Redmi Note 11 Pro 5G」を購入したと言うことです

現在OPPO A5 2020は初期化工場出荷状態に戻す段階で完全復帰して手元にあるのですが Xiaomi(シャオミ)Redmi Note 11 Pro 5Gを購入したことについては全く後悔はありません
ずっと欲しかったからです
今回はこのOPPO A5 2020スマートフォンの動作が重い原因について私のようにいろいろ調べても原因がわからなかった方や私の場合の症状ばかりじゃない方も多いと思いますので手順に沿ってスマートフォンの動作が重くなった場合の解決方法について解説していきたいと思います
そして最後に私が使用しているOPPO A5 2020の動作が遅くなり重くなった原因についてお話しします
また記事に関する追加情報や間違った記事内容等がありましたらページ内の1番下のメールフォームからご連絡いただければ加筆並びに訂正したいと思います
読者様のご協力もどうぞよろしくお願いいたします
それではごゆっくりとご覧下さいませ
一般的なスマホの動作が遅くなる・重くなる原因

一般的にスマートフォンの動作が重くなる遅くなる原因として下記のようなことが考えられネット等でも多くのサイトで解説がされています
スマートフォーンの動作が遅くなる重くなる原因
- ストレージ不足
- メモリの圧迫
- アプリの問題
- インターネットへの接続不良
- スマートフォンの劣化
1:ストレージ不足

スマートフォンは購入時から使い続けることにより写真や動画を撮影しまた音楽やネット内の動画などをダウンロードしてスマートフォン内にため込むことにより写真や動画・テキストなどのデータが大量に蓄積され保存されるとスマートフォンの動作が重くなってしまうと言う症状が出てきます
特に10,000円から30,000円ほどで販売されている廉価版のストレージ容量が32・64 GB程しか容量のないスマートフォンであればその傾向が特に顕著に見られます
このように動作が遅くなったり重くなったりしないように定期的に写真や動画などを整理しパソコンやSDカードに保存したり必要のないものは削除するようにしましょうとインターネットのスマホに関するトラブルシューティングなどでは解説されています
※しかしこのことが後々スマートフォンの挙動不振動作や動作が重くなったり遅くなったりする致命的な原因になるとは全く知りませんでした。※もちろんこのようなことについてはネットをかなり検索した結果においても解説や答えを見受けることができませんでした※後ほどお話しします
2:作業用RAMメモリの圧迫

スマートフォンのメモリーには写真や動画などを保存するためのメモリとスマートフォンを動作させるための作業用メモリの2種類のメモリがあり
- 写真や動画などを保存するためのメモリをROM
- スマートフォンを動作させるための作業用メモリをRAM※注1
といいます
スマートフォンの写真や動画などを保存するためのメモリROMは一般的に32〜256 GBで最近のハイエンドスマホでは1TBのメモリを持つ機種まで販売されています
スマートフォンを動作させるためのメモリRAMは一般的に1~4 GB/最近のハイエンドスマホでは8 GBの容量を持つ機種まで出てきています
このRAMメモリが大きければ大きいほどスマートフォンはスムーズに動くのですがローエンドスマホなどの1~3 GBの容量のRAMメモリの機種はキャッシュ(注2)等の蓄積により作業用のRAMメモリを消費しスマートフォンの動作が遅くなったり重くなったりすることがあります
- ※注1・RAMとは分かりやすく言うと作業をする広さ・作業台の大きさでこの作業台が大きければ大きいほど写真の編集とネットの閲覧等いろいろな作業をいちどにできスムーズな動作ができると言うことになります
- ※注2・キャッシュとはインターネットを閲覧する場合にウェブサイトの写真やテキストなどの情報を一時的に保存してくれる機能のことです:このことにより2度目に閲覧した場合に速やかにウェブページを閲覧することができると言う機能です
このようなことから特にRAMメモリの少ないローエンドスマホを使用している方はできるだけRAMメモリに負荷をかけないように常日頃から意識してスマートフォンを使用する必要があります
3:スマートフォン内のアプリの問題

アプリによってスマートフォンの動作が遅くなったり重くなったり全く反応がなくなったり電源が切れたりするなど端末の挙動がおかしくなったりする場合があります
- アプリ自体の動作が遅い重い場合
- アプリを何10個もインストールしている場合
- アプリを複数同時に起動している場合
などスマートフォン端末の動作は遅くなったり重くなったりします
インストールした特定のアプリ自体の動作の挙動がおかしいとか遅い重い場合はいちど削除して端末の動作確認をしてみることも必要になります
またアプリを何10個もインストールしていてスマートフォン端末の動作が遅い重い場合には使用頻度の低い不必要なアプリをいちど削除して様子を見ると言うことも必要になります
またアプリを複数同時に起動させている場合には端末の動作は遅くなります
これは画面に写っていないアプリがバックグラウンド機能※注3で起動しているためです
- 注3~バックグラウンド機能とはスマートフォン端末の画面上には映っていないスマホ内部で位置情報や通信情報など(バックグラウンド)で情報を取得し続ける機能の事です
バックグラウンドで起動しているアプリが増えるとRAMメモリを圧迫してしまい気づかぬうちに動作に悪影響が及ぶ場合があります
4:インターネットへの接続不良

スマートフォン端末本体には関係なくインターネットとの通信の接続が不安定になったりしてスマートフォンの動作が遅くなったり重くなったりする場合があります
昼食時や夕方などに通信速度の制限がかけられた場合や地下街や建物の奥まった場所などでスマートフォンを使用している場合は時間や場所によっては接続が不安定になったり動作が重くなったり遅くなったりすることがあります
このような場合にはいちど時間や場所を変更して改めて接続をしてみましょう
5:スマートフォン本体端末の劣化

メモリーやアプリの問題もなくインターネット接続も正常に行われているにもかかわらずスマートフォンの動作に不具合がある場合はスマートフォン本体の劣化が考えられます
端末の劣化の原因として
- スマートフォン端末内部のIC部品の熱による劣化や材料の材質の変化
- 古い端末で最新のアプリを更新できないためのスペック不足による動作の不具合
- 古い端末でOSバージョン停止によるアップデートの終了による動作の不具合
などが挙げられます
スマートフォンを長く使用していると熱や湿気による劣化や材質の老朽化によりIC部品が劣化して通常の性能が発揮できなくなります
また古い端末などではアプリ等を最新の状態に更新をすることができずメモリなどを多く消費しスペックが追いつかず動作が遅くなったり重くなったりする不具合を起こすことがあります
また端末自体のOSのアップバージョンが停止されセキュリティーなどの面で動作が不安定になりスマートフォン自体が遅くなったり重くなったり不具合が発生する場合があります
中古などで購入した場合早いものでは購入から1~2年でOSやアプリのアップバージョンが停止され機能が不安定になるスマートフォンも出て来ます
このような場合には最新機種に買い換えることも検討しなくてはなりません
また比較的新しい機種でもスマホやOSのアップデートをしないままにしておくとセキュリティー等の面で変更したり動作を修正したアップデートが修正されずにスマートフォンの動作に不具合を生じる場合があります
このようなことが起こらないようにこまめにアップデートしましょう
スマートフォンの動作が遅くなったり重くなったりする原因
- ストレージ不足
- メモリの圧迫
- アプリの問題
- インターネットへの接続不良
- スマートフォン本体の劣化
このような症状が出たときに解決する方法を下記にまとめました
一般的なスマホの遅さ重い動作を解消する方法

現在使用しているスマートフォンの動作が遅くなってしまったり重くなってしまった場合に一体どうしたら以前のようなスムーズなネットサーフィンやGoogle マップなどを快適に使えるのかそして不具合をもとに戻すことができるのか端末の症状などにより解決方法も異なりますが一般的な場合の改善方法を見ていきましょう
AndroidやiPhoneそれぞれの端末において動作を軽くする方法として以下のことが挙げられます
スマートフォンの動作を改善する方法
- 使用していないアプリを終了する
- 不要なウィジェット・アプリの削除
- キャッシュの削除
- 写真動画の整理削除
- OS・ソフトウェア・アプリのアップデート
- 再起動
スマートフォンの動作改善の方法として一つ一つ詳しく見ていきましょう
使用していないアプリを終了する
前出したように画面には写っていないもののバックグラウンド機能が働いて位置情報や周辺情報を収集しているアプリがあります
このような場合現在使用しているアプリに負荷がかかり動作が重くなるために画面に出ていない使用していないアプリは終了させておくことがスマホの不具合を未然に防ぐためにも大切です
アプリの終了方法は設定アプリ画面を開いて「アプリケーション項目内」から個別のアプリの強制終了を選択することでスマートフォンの負荷を減らすことができます
使用していないアプリとウィジェットの削除
スマートフォンの画面にたくさんのアプリが並んでいたりしていませんか?
アプリの数が多くなれば多くなるほどスマートフォンにかかる負荷は増していきます
ほとんど使用しないアプリや長く使用していないアプリはできるだけ削除するようにしましょう
またアンドロイド製品などのトップ画面に天気や時計などが表示されていると思いますがこれらの部分をウィジェット機能といいます
一見便利そうに見えますがこのウィジェット機能もスマホに負荷をかける原因の1つになります
スマートフォンの動作に不具合が見受けられる場合はウィジェット機能のアプリを減らしたり機能自体を削除して個別に閲覧するような形にすることも大切です
必要ないものは減らしたり削除すると言うこともスマートフォンを使う上で大切なことです
キャッシュの削除
前出したようにウェブサイトを閲覧したときにテキストや画像を保存して再度閲覧したときにすぐに表示される機能がキャッシュ機能でこのキャッシュ機能のメモリが蓄積されスマートフォン内部の作業メモリRAMを圧迫して不具合を起こしている場合も多々あります
スマホが挙動不審な動作を起こす前に定期的にキャッシュメモリを削除することでスマートフォンの不具合を未然に防止することにもつながります
キャッシュの削除方法はスマホ「設定アプリ」から「アプリと通知」➡「アプリ情報」を選択してキャッシュを削除したいアプリを選ぶ
キャッシュを削除したいアプリを選んだら「ストレージ」をタップして「キャッシュを削除」を選択しタップこれでアプリのキャッシュ削除は完了です
写真動画の整理・削除
スマートフォンで写真や動画を撮られる方も多いと思います
また音楽や動画などをインターネットからダウンロードしてスマートフォンに保存して閲覧されている方も多いのではないでしょうか
スマートフォン内の保存用メモリの容量は機種によって様々で32~64 GB程度しか保存メモリがない機種においては写真や動画などを撮りためておくとあっという間に容量を使い尽くしてしまうと言うようなことが起きます
またメモリーの保存容量が128~256 GBと容量が大きなスマートフォンにおいてもメモリ量が膨大になるにつれてスマートフォンの処理能力が遅くなりスマートフォン自体の不具合につながったり動作が遅くなったり重くなったりすることがあります
このようなことを起こさないためにも定期的に不必要な写真や動画は別なデスクに移し変えたり削除するようにしましょう
またアマゾンのプライム会員やGoogleのアカウントを所持されている方はそれぞれのクラウドサービスなどを利用すると他の端末からもアクセスしやすくスマホ内の保存メモリーの容量を減らすことができる上に管理もできるのでお勧めです

OS・ソフトウェア・アプリのアップデート
スマートフォンにインストールされているシステムOS やアプリ・ウィジェットは常に動作の不具合や外部からのウィルスの攻撃にさらされているために頻繁にアップデートがされています
まれにアプリ等をアップデートしたために動作が重くなった等と言う現象が出ることがあると言われていますがその場合であってもさらに改善されて再アップデートされることがほとんどです
それ以上にOSやアプリを長い間アップデードしないでウィルスの感染やシステムの異常でスマートフォンが復帰できず取り返しのつかなくなることの方が重大です
そのためにスマートフォンのOSやアプリは常に最新の状態に保っておくことが大切です
再起動
作業用メモリRAMをクリアにすることでスマートフォンの動作や不具合が正常に戻る場合があります
RAMメモリをクリアにするためにはスマートフォンの電源をいちど切って再起動してみましょう
以上の作業をやることによってほとんどののスマートフォンの不具合は正常に戻ると思います
私はここまで話してきたスマートフォンの不具合の対処法は全て行いましたが最後の砦であるスマートフォンの初期化・工場出荷状態まではやりませんでした、というかできませんでした
万が一にも初期化してしまった場合にバックアップはとっていると言うものの何かあった場合の不安を考えると新しいスマートフォンが手元に届いて直接データの移し替えを行ってそれから初期化しても良いと思ったからです
わざわざそのために新しいスマートフォンを買ったのかと言われそうですがXiaomi(シャオミ) Redmi Note 11 Pro 5Gはずっと欲しかったしOPPO A5 2020も初期化/工場出荷状態にして元に戻ったらメルカリで転売してもよいしカメラのコントロールスマホとして使っても良いと考えていました
そして最後の試みスマートフォンの初期化
初期化・工場出荷状態
スマートフォンの不具合のすべての改善対策を行っても動作が遅い状態や重い状態が改善しないようであれば最後の手段として初期化/工場出荷状態に戻す作業が必要になります
スマートフォンを初期化/工場出荷状態にすると言う事はスマートフォン内部に蓄積された保存メモリや作業メモリなどすべてのメモリやデータが抹消されることになります
外部のメモリやインターネットクラウドなどにバックアップを取るなどしてから初期化・工場出荷状態に戻す作業をしましょう
Androidスマートフォンを初期化/工場出荷状態にする手順は
ホーム画面から[設定]→[システム] → [詳細設定] → [リセット オプション] → [すべてのデータを消去(出荷時リセット)] をタップします
iPhoneを初期化工場出荷状態にする手順は
ホーム画面から「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」または「リセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」から初期化(リセット)できます
スマートフォンの不具合を放置すると
スマートフォンの不具合を放置すると大変なことになります。そして私のスマホの不具合の原因は⁉︎
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