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さぎ山記念公園を訪ねました…「さぎ山記念館」中編

今回は公園内に隣接する「さぎ山記念館」を取材しました…休日にもかかわらず訪れる人も少なくひっそりとしていました

さぎ山記念館は公園駐車場から歩いて1分ほどです…建物の作りは横に長く二階建てですが現在は一階のみが開放され展示物の閲覧ができます

入り口は建物の一番奥にありすぐ左に綺麗な建物の公衆トイレも設置されています

入り口前にあるサギのオブジェかと思い近づいてみると日時計でした…日陰の部分がわかりますでしょうか…丁度訪れた時間とピッタリの所を指しています

さぎ山記念館の入り口です…入り口左側に何やら象のような像…入り口の大きさと比べてもかなり大きな物体です…近づいてみましょう

紛れもなく「象の像」です…で…この像はただの像ではないんです…タイの山(ジャングル)から切り出した樹齢1500年・直径3m以上の「チーク材」から作られた「象の像」です…

彫刻(製作)に6年以上もかけて完成したと言うからいろんな意味でとても貴重な「象の像」です…

さて…象さんに挨拶して館内に入ります…受付で撮影の許可もいただきました…

入り口入ると受付と広いエントランスそして奥にトイレもあります…二階への階段もありますがロープが張られ立ち入りできません…

展示・閲覧室に入ります…入って直ぐ左側に「見沼・さぎ山交流ひろば」と書かれた部屋があり地域の風土を写した写真や書籍などが整然と並べられご覧のように椅子と机もありゆっくりと閲覧できます

壁に掛けられたサギの絵画…サギの定住の最盛期、昭和30年始め頃は雛鳥も入れて3万羽も生息していたとのことですから当時のこの地域の人口より多かったのかもしれません…

こちらが「チュウサギ」の剥製です…これ以外にも5種類のサギの剥製が展示されていました…

もう少し大きい鳥かと思っていましたが…

サギWikipedia〜https://ja.m.wikipedia.org/wiki/サギ

この剥製や展示物以外にも以外にも撮影したのですが…容量の関係で多くを載せることができませんでした

その他の剥製や展示物はGoogleマップ「さぎ山記念公園」に全てアップロードしています…そちらの方も参考にされて下さい

アクセスは下記のURLです

さぎ山記念館
〒336-0973 埼玉県さいたま市緑区大字南部領辻359
048-878-3656https://goo.gl/maps/6RcZQAwxMjyHvZjT6

下は展示室の一番奥に展示されていた大きな額縁

作品題名「七色の光に舞うサギ」

こちらもGoogleマップのサイトで高画質をお楽しみ下さい…作者名も拡大して確認できます…

さぎ山記念館
〒336-0973 埼玉県さいたま市緑区大字南部領辻359
048-878-3656https://goo.gl/maps/6RcZQAwxMjyHvZjT6

下の絵画も有名な作品の1つです…当時の将軍が「野田のさぎ山」を見学に来た様子を描いた作品です

民家の屋根や屋敷林・向かいも同じように沢山の「サギ」が営巣を作り留まっている様子…

見沼干拓により稲作農業が盛んになり人とともに栄え…そして…農薬・減反により永住の地を去らねばならなくなった「サギ」達…寂しさを感じます…

下の画像の新聞は昭和13年代の朝日新聞の一面です…「野田のさぎ山」の事が詳しく書かれています

こちらもGoogleマップにアップロードした写真を拡大して読むことが出来ます…是非読んでみてください…昭和初期の新聞の記事です…とても興味深く読みました

さぎ山記念館
〒336-0973 埼玉県さいたま市緑区大字南部領辻359
048-878-3656https://goo.gl/maps/6RcZQAwxMjyHvZjT6

動画でも館内をご覧下さい(撮影許可は頂いています)

以上で「さぎ山記念館」の取材を終わります…

全ての画像を貼り付けする事が出来ませんでしたが…是非Googleマップで高画質の画像と動画をご覧ください…

次回はまた屋外の「さぎ山記念公園」内を散策するのですが…実はここの植樹されている樹木が凄いんです!…

その樹木達の一本一本を撮影してどんな気なのかも取材観察しました…

…カエルの手のようだから「カエデ」…

改めて樹木の形や種類に興味を持たされました

では次回をお楽しみに…

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