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宗谷 南極観測船 制作〜最終回!

宗谷 南極観測船 制作〜最終回!
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宗谷 南極観測船 制作〜最終回!

宗谷の製作日誌も本日で最終回です…細かい作業工程をもっとお見せしたかったのですが…撮影しながらの作業はなかなか難しく工程ごとでの撮影になってしまいました

さて最終回の一枚目の写真からですが門型マストにクレーンアームが取り付けられアームワイヤーやマストの上のアンテナ線はテグスをカットして色を塗り取り付けました

南極観測船宗谷

船体の中央部には煙突と後方門型マストを挟んで両舷に救命ボート三隻と作業船が積載されました、後方門型マストからのアンテナ線も取り付けが終わり、残り数点の部品の取り付けでいよいよ完成です

南極観測船宗谷

台座も船体と同じ色の「アラートオレンジ」に塗装しました、後方のマストのアームも取り付け完了でこの後アームワイヤーも取り付けました、ワイヤー類・空中線・アンテナ線を張ることによって更にリアルに出来上がったと思います

南極観測船宗谷

そして!…最終完成画像がこちらです、宗谷の組み立て説明書に添付されたアンテナ線・空中線の配線図を見ると100本近くになります…上の画像から更に空中線・アンテナ線を増やして当時の実際の配線に忠実に再現したつもりです(この作業もかなりの作業時間がかかりました)

また細かい所では船首両舷に飛び出した「見張り台座」わかりますか「宗谷」の船名の左上です、それから両舷側面のバルジタンク上部の手すり・後部クレーンアームのワイヤーもエッチングパーツで追加しました

これで全ての作業が終了です

南極観測船宗谷

ライターと比べると完成した大きさがわかると思います…カッテングシートの目盛りでも分かる通り全長28センチ程です

南極観測船宗谷

南極観測船「宗谷」はこんな所で製作されました…

作業台周りと作業道具達です、デスク右側にセメンダインや塗料・溶剤、壁側にはピンセットやニッパーなどの工具、壁にはマスキングテープや両面テープなどのテープ類、アームスタンドは二台、一台は山田照明のLEDスタンド、もう一台は加工して撮影用にipod touchを取り付け動画撮影用に使用します、デスク上の左にはウェーブの塗装ブースです、途中防臭・防塵フィルターを通してダクトで屋外に換気します、塗装ブースの奥にエアブラシが有り使用する時は前に出して使います、チェアー左のケースには塗料や溶剤・ペーパー・クリップなどあらゆるものが収められています、その上は塗装の終わった部品の置き場です、機会がありましたら改めて一つ一つ紹介します

作業台

如何でしたか、製作に没頭すると3~4時間、集中して作業が続きます…途中の撮影がどうしても出来なくてわかりづらい部分も多々あったと思います…どうぞご了承くださいm(_ _)m

【制作に使用したキットがこちらになります】

【オプションとして使用したエッチングパーツです】

飛行機模型の製作が中心だった私がたまたまあるサイトで宗谷の壮絶な歴史を知り、その後、ネットや図書館で「宗谷」という船を調べていくととんでもない史実が次々とわかり、「この船を一度見てみたい!」とその頃始めたロードバイクに乗り片道40キロをかけて「宗谷」に会いに行ったのがこの模型を作るキッカケになりました…

「どうしてもこの船を創って上げたい!」

帰って来てネットで調べたらたまたま飛行機模型メーカーのハセガワから発売されているのを知り、これも何かの縁?…そんなことも考えつつ購入し製作を開始しました…

艦船模型はこれが最初で最後です、それだけ「宗谷」という船に魅了されたという事です

皆さんも是非一度「宗谷」の歴史に触れそして実物の「宗谷」に会いに行って見ませんか?

そして「宗谷」に一言…

「お疲れ様でした…」

と声をかけてあげてください…

ではまた次回お会いしましょう…

Wiki pedia〜宗谷の壮絶な歴史

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/南極観測船

南極観測船 宗谷 総集編

南極観測船宗谷総集編
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