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宗谷 南極観測船 制作3「艦載機の組み立て」

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宗谷 南極観測船 制作~第3回目「艦載機の組み立て」

南極観測船「宗谷」第三次隊仕様は第二次隊の雪上車での物資輸送の失敗を教訓に航空機での物資輸送などの強化をする為に大幅に改修が施され特に飛行甲板の拡大・航空管制室の増設などで航空機母艦とも呼ばれるほど艦載機を多数、搭載し「極寒の地」南極に挑みました…

当時、世界ではじめての砕氷航空機母船と呼ばれる迄になった「宗谷」の艦載機はと言うと…偵察用のヘリコプター「ベル47G2機」、物資輸送用大型ヘリコプター「シコルスキーS58型2機」、測地観測用セスナ機「DHC-2ビーバー1機」…

さぁー!これら第三次隊を大成功に終わらせることが出来た立役者達!…航空機を1/350のサイズで尚且つエッチングパーツを多用して組み立てていきます…この作業も本当に神経を使いました…小さい物は1ミリ単位以下です、それを組み合わせて出来上がったのがこちらです

「ベル47G偵察・支援ヘリコプター」

ベル47Gヘリコプター

大きさがお分かりでしょうか?マス目1つが10ミリです(点線は0,5ミリ)…オプションのエッチングパーツの台紙から切り出して折り曲げたり加工してキットの部品にゼリー状の瞬間セメンダインを爪楊枝などで点付けして組み立てていきます…この後キャノピー部分をマスキングしてエアブラシを使って塗装そしてデカールの貼り付けと作業が進みます

ベル47Gヘリコプター

宗谷にはベル47Gヘリコプターが二機搭載されています…日本から出航する際は二機とも分解されて箱詰めで宗谷に積載され現地で組み立て運用され又故障した場合に備え二機を搭載したと言うことでしょう(二機とも壊れた場合は一機を部品取りにも使えるので…)

ベル47Gヘリコプター

ベル47Gを宗谷の飛行甲板に載せて見ました…第二次隊から大幅に拡張された第三次隊仕様の飛行甲板…これが世界ではじめての砕氷航空機母船と呼ばれる迄になった飛行甲板です…

南極観測船宗谷

そして第三次隊で最も活躍したのがこちら「シコルスキーS58型」物資輸送用大型ヘリコプター…このヘリコプターが無かったら第三次隊の活躍はできなかったとまで言われています…以下wikipedia参照https://ja.m.wikipedia.org/wiki/宗谷_(船)

シコルスキーS58型〜キットの部品にエッチングパーツのローター等を組み付けた状態です大きさは1/350で胴体長40ミリ程です…後でベル47Gとの比較画像も見れると思います

シコルスキーS58型ヘリコプター

主軸ローターフィンを降り畳んだ状態…南極までの運搬はこの様に折り畳んで運ばれ現地で展開して運用されました…完成画像で宗谷に積載された状態が確認できます

シコルスキーS58型ヘリコプター

シコルスキーS58型を仮組中の宗谷の飛行甲板に載せてみました…大きさが比較できるんではないでしょうか…

南極観測船宗谷

測地観測用セスナ機デハビランドカナダ「DHC2ビーバー号」…こちらの組立は既存パーツを組み立ててエッチングパーツはプロペラのみです…次回以降、塗装してディカールを貼り付け汚しを入れた画像をアップします

デハビランドカナダDHC2セスナ機

「編隊飛行で昭和基地を目指す宗谷航空隊!」…実際にはこう言う運用はなかったと思います…とりあえず宗谷艦載機の組み立てが終わって遊んでみたかっただけです…

編隊飛行
編隊飛行

本日はここまでです

次回は宗谷と艦載機の塗装の記事をアップします

それでまたお会いしましょう

【制作に使用したキットがこちらになります】

【オプションとして使用したエッチングパーツです】

南極観測船 宗谷 総集編

南極観測船宗谷総集編
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