脳梗塞患者が飲んでいる薬を紹介します
1日9種類の薬を服用
脳梗塞を起こし長い入院を経て退院した現在今でも脳梗塞の再発を防止するために毎日薬を欠かさず飲んでいますその飲んでいる薬の種類や役割を紹介します
薬の種類は朝昼晩合わせて一般の薬が7種類と漢方薬が2種類の合わせて9種類を毎日服用しています
一般薬7種類
まず初めに一般薬7種類のそれぞれの薬の名前と効能・効果について箇条書きで説明します
※薬の使用上の注意や副作用等の細かいことに関しては添付している画像を拡大して確認いただければと思います
私が脳梗塞になった原因は2つあります
- 1つは血管内のコレステロール値の増大
- もう一つは高血圧です
そのようなことから薬の処方はコレステロール値を下げる薬や血圧を下げる薬が処方されています
血圧を下げる薬に至っては2種類も処方されていますこれは脳梗塞発症以前は血圧が180以上高い時は200を超える時も珍しくありませんでした
脳梗塞発症後も通常の薬の処方される量では血圧も下がらず2種類の降圧剤を処方されています(最近は血圧も下がってきたので降圧剤は減らしています)
また血液検査で尿酸値が高かったので尿酸生成を抑える薬も処方されていますさらに血行良くする薬も2種類処方されています血液をサラサラにする薬と思われます
また薬によって弱った胃の内部を守るために胃酸の分泌を抑える薬も処方されています
7種類の一般薬の効能・効果
- ロスバスタチン錠2.5ミリグラム〜コレステロールを下げる薬
- オルメサルタン錠10ミリグラム〜血圧を下げる薬
- バイアスピリン錠100ミリグラム〜血の流れを良くする薬
- ランソプラゾールOD錠15ミリグラム〜胃酸の分泌を抑える薬
- フェブリク錠10ミリグラム〜尿酸生成を抑える薬
- カリジノゲナーゼ錠25単位〜血行をよくする薬、末梢の血管を広げる薬
- アムロジピンOD錠2.5ミリグラム〜狭心症の発作を予防する薬、血圧を下げる薬
- 1番目から5番目までは朝だけ飲むお薬です
- 6番目は朝昼晩と飲むお薬です
- すべて一般薬です
- フェブリク錠(尿酸生成を抑える薬)だけがジェネリック医薬品が出ていません
漢方薬2種類
次に漢方薬2種類の薬の名前と効能・効果について箇条書きで説明します漢方薬は一般的に通信販売などでも盛んに販売されておりますが医療保険で承認されている漢方薬は医師の処方箋があればとても安く手に入れることができます
一般のお薬が合わない方や副作用を気にされる方・更年期障害が気になる方はお近くの漢方医に相談されることによって体に優しい漢方薬を処方していただけると思います
漢方薬は一般薬と違い体の1部や局所的に効果を発揮するものではなく体全体に作用して丈夫な体を作ったり冷え性の体を改善したりするといった効果を発揮するものなのである程度時間はかかりますが副作用が少ないといった利点があります
金澤点滴療法も閉塞した血管を治すというよりも体全体の血管を改善し若返らせ血流を良くし動脈硬化を防ぐことにより脳梗塞の後遺症の改善や再発防止に効果を発揮しています体全体に作用すると言うことを考えれば漢方薬も同じような考え方作用の仕方で人間の体を健康に保つと言うことにつながるのだと思います
2種類の漢方薬と効能・効果
- クラシエ桂枝茯苓丸料エキス錠(EKT-25)〜比較的体力があり、ときに下腹部痛、肩こり、頭重、めまい、のぼせて足冷えなどを訴える次の諸症:月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、血の道症、肩こり、めまい、頭重、打ち身(打撲症)、しもやけ、しみ
- ウチダの八味丸M〜疲れやすくて,四肢が冷えやすく,尿量減少または多尿で口渇が ある次の諸症; 下肢痛,腰痛,しびれ,老人のかすみ目,かゆみ,排尿困難,頻 尿,むくみ
- 7番は一般薬で夕方に飲む薬です
- 8番と9番は漢方薬で朝昼晩それぞれ1日3回飲むお薬です
- 1ヵ月に1度の通院で以上の9種類の薬を1ヵ月分処方してもらいます
朝昼晩と飲む薬の種類
薬の種類が多いので間違わないように薬局で《朝飲む分・お昼飲む分・夜飲む分》と機械で袋詰めされ小分けにされて処方されます
今回から血圧を下げる薬など2種類ほど量を半分ほどに減らして処方されましたが薬の種類の数はそのまま変わりません
- 一般薬は間違わないように薬局で朝昼晩と1つの袋に小分けにされて処方されます
- 漢方薬は量が多いので薬全体の1ヵ月分はかなりの量になります
朝に飲む薬8種類
朝に飲むお薬は8種類と1日のうちで1番多く飲みます1日のスタートとして活動するために血圧を下げる薬や血行を良くする薬、漢方薬においては体力改善の薬、体の関節や筋肉の痛みを和らげる薬などがあります
一般薬6種類
- ロスバスタチン錠2.5ミリグラム
- オルメサルタン錠10ミリグラム
- バイアスピリン錠100ミリグラム
- ランソプラゾールOD錠15ミリグラム
- フェブリク錠10ミリグラム
- カリジノゲナーゼ錠25単位
漢方薬2種類
- クラシエ桂枝茯苓丸料エキス錠(EKT-25)
- ウチダの八味丸M
お昼に飲む薬
一般薬1種類
- アムロジピンOD錠2.5ミリグラム
漢方薬2種類
漢方薬の2種類は朝昼晩と1日それぞれ3回服用します
- クラシエ桂枝茯苓丸料エキス錠(EKT-25)
- ウチダの八味丸M
夜に飲むお薬
一般薬2種類
- カリジノゲナーゼ錠25単位
- アムロジピンOD錠2.5ミリグラム
漢方薬2種類
- クラシエ桂枝茯苓丸料エキス錠(EKT-25)
- ウチダの八味丸M
全国の漢方薬を処方する病院の検索サイト
以下のホームページで都道府県別に漢方薬を処方してくれる病院を探すことができます病院で処方してもらうことにより保険適用の漢方薬は市販価格よりもかなり安く購入することができますこの場合は漢方薬を処方してくれる病院を利用された方がよろしいと思います
薬の効果は?
上記に挙げたように9種類の薬を服用しています
- コレステロール値を下げる薬
- 血圧を下げる薬
- 血行良くする薬
- 尿酸値を下げる薬
- 胃酸の分泌をる薬
- めまいを抑え体力を回復させる薬
- 関節や筋肉の痛みを和らげる薬
上記のような効果を期待して服用しているのですが服用後の血液検査においてはコレステロール値や尿酸値は明らかに減少していますまた血圧もかなり下がってきており薬の効果が認められていると思います
脳梗塞の後遺症による関節や筋肉の痛みも和らいでいるように思われます
但し…立ちくらみやめまい・歩行時のよろめきなどは処方された薬では改善されずそのこともあり脳梗塞の右半身麻痺の後遺症改善と合わせて金澤点滴療法を始めたと言うことです
何度もブログ記事の中で言及してきましたが私の場合は脳梗塞の右半身麻痺の後遺症改善以前に病院を退院して1ヵ月ほど過ぎたあたりから立ちくらみやめまい歩行時のよろめきが激しくなり右半身麻痺の改善よりも先に立ちくらみやめまい歩行時のよろめきをどうにかしなければならないと言う事が優先されるようになりました
残念ながら立ちくらみやめまい・よろめきは投薬では改善されている様子あまりなく金澤点滴療法を行ったおかげで20%ほど改善されてきたと思っています
まとめ
今回は脳梗塞の患者が後遺症の改善や再発防止のために服用している薬を紹介しました9種類と言う一般の病気の中ではかなり多い種類の薬を飲んでいる方ではないかと思います
薬に全く縁のなかった私が脳梗塞発症とともにこれほど多くの薬を飲むようになるとは思ってもいませんでした
しかし脳梗塞発症以前血圧が高かったのにもかかわらず薬を飲まなかったことで病気になったことを考えると医師の処方してくれた薬を飲んで適切に病気に対処していかなくてはならないと思っています
それと同時にリハビリや金澤点滴療法などの治療方法も含めて多方面から脳梗塞の後遺症の改善と再発防止に努力していければと思っています
- 薬の服用による治療
- リハビリによる治療
- 金澤点滴療法による治療
- 食事療法による治療
- 体質改善による治療
今後とも脳梗塞の後遺症改善と再発防止のためにいろいろな方面から治療を進めていきます
今回も最後までお読みいただいてありがとうございました
次回の記事でまたお会いしましょう