宗谷 南極観測船 制作 NO1 ボックスアート
こんにちは
4年以上前のハセガワ1/350「第三次南極観測船~宗谷」の制作日誌です
これから製作にかかる方の参考になればと思います
シリーズは10回以上のアップロードになると思います
気長に次回をお待ち下さい。
初回はボックスアートとランナーの写真からです
「氷山の横をかすめ南極海の硬い氷を割いて進む「宗谷」…上空にはベル47Gヘリコプターが旋回して宗谷前方の氷海の状況を逐一、宗谷航空管制室に伝え宗谷の航行を支援しています…」
ボックスアートの作者は小池繁夫さんです、航空機のみならず艦船の絵画に於いても素晴らしい出来栄えです
早速キットの中身を見ていきましょう、キットの素材色はホワイトです、部品点数は323点とかなり多い方です
完成サイズは全長239ミリ、全幅48,5ミリ、全高94ミリです
宗谷のオプションパーツとしてハセガワから販売されている【南極観測船「宗谷」第三次観測隊】キットの専用です
このエッチングパーツを組み込むのがなかなか大変で、これができる様になるとモデラーとしてワンランク上に見られます…
ボックス横にオリジナルの完成画像が載っています…(ストレート組みと言います)
今回製作したのは宗谷最初の記事でも紹介した様に
①エッチングパーツの組込
②汚しやパネルラインの墨入れ
③アンテナ線・牽引ワイヤーや空中線の取付
以上を作業をすることによって撮影した時に本物の様に仕上がります
組み立てに入っていますがいきなり右舷と左舷を組み付けて甲板を乗せて前後マストを仮付けした状態です
宗谷は第二次隊の失敗の教訓から航空支援を強化するために第三次隊からは後方飛行甲板が大幅に拡張されています
艦底の両舷にあるエッチングパーツでできた「ビルジキール」を取付(宗谷の艦底はおわん型で横波に弱いためこの装置が取り付けられています)
本日はここまでです
次回は前後マストにアンテナ・ハシゴなどのエッチングパーツを組み込んでいきます…オリジナルの完成品と違いグッと雰囲気が出てきます
では次回またお会いしましょう
【制作に使用したキットがこちらになります】
【オプションとして使用したエッチングパーツです】